【第二章】室内焙煎の限界を感じた事件「換気扇が詰まってて機能していなかった」
コーヒー焙煎をし始めて数ヶ月経ったときに、ふとおかしいことに気づきました。
相変わらず室内の換気扇の近い場所(台所)で焙煎をしていました。
ふとある日のことです。
いつものように、換気扇をガンガン回して、窓も開けて焙煎をしていたのですが、なんかやけに部屋の中に煙が充満するな~と思いました。
そして、ついに出来事が。
台所の天井に備え付けの火災報知器が鳴ったではありませんか。
「火事です。火事です。」とまあまあ大きな音で笑。
この時隣の部屋に聞こえてないか、恥ずかしい気持ちでいっぱいいっぱいでとても慌てました。
でも火災報知器って、紐がついていて(多分初期状態は天井にくっついててすぐに届かない)
引っ張れば音を止められるんです。
この時初めて知りました。(笑)
ここで、ようやく事態に気づく。
換気扇が詰まってて機能していなかった!!
正確に言うと、室内の換気扇も、そしてその換気扇から屋外に備え付けられている空気口の網も詰まってました。
「原因はこれか!」、と。
だから最近やけにモクモクするのかと。
室内の換気扇は、この後掃除をして、フィルターもきれいに掃除すれば問題はありませんでした。
問題なのは、外の空気口。
ここもご丁寧に、外から異物が入らないように網網になっていいました。
その網に、先程の機械にこべり付いていた茶色の物質がびっしり付いていて、空気の通り道を塞いでいました。
この時点で、だからコーヒー屋さんの煙突はあんなに太くて、出口にも網がないんだ!と気づきました。
この屋外の空気口を掃除するのが大変でした。
網網の前にまず、外せない格子が付いていて、そこの隙間から細いタワシのようなものが付いたものを入れ、網の隙間を空気が通るように掃除していきます。
空気口の場所が、やはり高い場所にあるので、脚立を用意してこっそりやっていました。
ここでわかった問題点は、
- 台所にある換気扇のフィルターを通り抜けて煙成分が、外でこべり付いていたこと。
- 賃貸マンションの屋外の空気口はか細い。
煙もチリも積もれば山となった事件でした。
第三章は次回の記事に続きます。