【第四章】ベランダでの焙煎に落ち着いた
自家製の煙突は最初は画期的だと自分で思っていました。
煙が室内で充満しない、これはすごい、と笑。
ただ、外からの風で時々倒れてしまうことや、煙突の中が水蒸気で、やり続けると液が滴り落ちてくることがわかり、これも止めてしまいました。
煙突をし始めてから、煙突の中がとても汚れることが分かり、それはそれでとても勉強になりました。
今後自分で焙煎所をちゃんとオープンするときはしっかり対策をしないとな、と心に誓ったものです。
そして、煙突の時代は終わり、現在はベランダで焙煎に落ち着いています。
これは場所が変わり、東京都内23区内のとあるマンションです。
転勤で引っ越しになりました。
初めての東京暮らしです。
もちろんコーヒーは焙煎し続けることは決めていたので、焙煎がし易いような物件を探しました。
物件探しで気にしたポイントは
- ベランダ付き(都内の物件にベランダ付きの物件が少ないことにびっくり!)
- ベランダが比較的広い
- 隣の部屋と比較的区切られている
- 鉄骨RCでコンクリートで出来ていて音が通りにくい。
- 2階以上で風通しが良い
このあたりを気にしながら物件を探した結果今に至ります。
ちなみにこの画像は3階、南東向き。風通しは良好です。
屋内より延長コードでコードを伸ばし、コードの部分以外は窓を締め切って焙煎をしています。
もちろんプロではないので、焙煎する頻度は全然多くなく、また日中に必ず焼くようにしています。
こういった対策を行っており、今のところ近隣の方からクレームや文句を言われたことは一度もありません。
ベランダで焙煎している様子はこちらの動画を御覧ください。
少し風が強い日に撮影をしてしまったので、煙がすぐ流されてしまってどのくらい煙が出ているのか分かりづらいかもしれません。
焙煎の終盤で、本当は1ハゼの音が少し聞こえるはずなのですが、風の音が強くて分かりづらいです。
カフェプロのMR-101の購入を検討されている方には音量や煙の出方、最後豆の排出の様子が参考になると思います。