「初めてカフェプロを買ってみたけど焼き方や焼き具合が知りたい」
「カフェプロって結構自宅用焙煎機の中では高価な方だけどちゃんと焼けるのか知りたい」
この記事はこのような悩みを持っている方に向けて書いています。
焙煎している様子は動画でもご紹介しています。よかったら見てみてください。
【実際】焼き具合はどんな感じ?
実際にカフェプロMR-101で焼いた豆がこちらです。
多少焼きムラが感じられはしますが、ぼくが以前お手伝いさせていただいたお店もこんな感じだったので、今は気にしていません。
そして十分美味しくいただいています。
時々自分の豆の焼き具合を他のお店で同じ豆があった場合に購入してチェックするようにはしています。
今回の豆は?
豆の種類はこちら
- エチオピア/イルガチェフェ地区(ナチュラル)
- 約150g
カフェプロの正規の焙煎量は、一回120gです。
水分が飛んで、100gの焼けた豆が出来上がります。
ただ、それだと少ないので、ぼくは、結構120g以上を投入しています(笑)。
今までそれで問題になったことはありません。
これまでの実感だと、200g以上だと、焼きムラがひどいので、MAXでも190gくらいかなという肌感覚はあります。
しかし、カフェプロMR-101は、数少ない連続焙煎が可能な小型焙煎機なので、気になる方は、120gを2回連続で焼いてくださいね。
くれぐれも申しておきますが、この機械の正規の焙煎量は1回120gです。
1回の焙煎は、冷却も含め約23分です。
焙煎度合いはどうやって操作するの?
カフェプロMR-101は12段階で焙煎度を選ぶことができます。
上部の「酸味・苦味」の3段階のボタン
左下部の煎り加減「浅め・・深め」の4段階のボタン
この3✖4=12段階のボタンを駆使します。
ぼくは、浅煎り~中煎り傾向が好みです。
風味は残したいので、フレンチやイタリアンローストには絶対にしません。
今回のエチオピアはでは、どのボタンで焼いたのかというと
上部「酸味」ボタン✖左下部「深め」ボタン
で焼きました。
これでダイニチ工業さんの公式サイトによる焼き具合でいうと、ミディアムロースト~ハイローストの中間ということになります。
ダイニチ工業様の公式サイトはこちら
電気ヒーター直火式のコーヒー豆焙煎機。焙煎は12段階。ボタン操作で簡単にムラの少ない安定した焙煎を実現。業務用ながらコン…
チャフの残り具合
あと、画像をよく見てほしいのは、チャフ(コーヒー豆を焙煎した時にでる焼けた薄皮)の残り具合です。
容器の端っこに少しチャフが残っていますよね?
カフェプロMR-101には、チャフを取り除く機能が付いていはいますが、唯一の弱点は『チャフを完全には取り除くことができないこと。』
多少チャフが残った状態で、豆と一緒に排出されてきます。
でもこれはもう自力で改善することはできないので、豆が焼けたあとに自分で網でチャフを取り除いてあげています。
ぼくは下記のような園芸用のフルイを使っています。
一番目の粗い網だけを使っています。
これで袋の中でしゃっしゃっとやると、全てのチャフを落とすことが出来ます。
思ったより時間かかります(笑)。3分くらい。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、カフェプロMR-101を実際に使ってエチオピアの豆を焼いた感じをお伝えしました。
カフェプロの購入を検討されている方にも参考になれば嬉しいです。
別の記事で他の豆を焼いた感想も書きたいと思います。
またね~