ぼくは普段エチオピアのイルガチェフェ村の豆が一番美味しいと思っています。
そしてほぼこの豆を別の何かとブレンドするなどして飲んでいます。
エチオピアの豆もモカコーヒーの一つです。
よく見る「モカ」コーヒーについて調べてみました。
【結論】モカコーヒーとは
モカの名前は、イエメンのモカ港から輸出されたコーヒー豆をモカと呼んだことが始まりです。
イエメン産だけでなく、対岸のエチオピア産のコーヒー豆も一緒に輸出されていたため、エチオピア産のコーヒー豆もモカと呼ばれています。
https://www.ejcra.org/column/ca_47.html
東日本コーヒー商工組合サイトより引用
一般的にモカ港から出荷されたコーヒー豆をモカと呼んでいるんですね。
Googleマップで場所を確認。
「サントス」という名前のコーヒーも港が由来
サントスはブラジルの中でも最大の貿易港で、そこに多くのコーヒー豆が集められ輸出され、そのコーヒーに「サントス」という名称がつけられたそうです。
サントスも場所を確認しましょう。ブラジルのの東海岸ですね。
ぼくが良く飲むイルガチェフェは、エチオピア国内にその地域の名前が由来しています。
イルガチェフェ村ですね。
場所はこのあたりです。
エチオピアの少し南の方です。
(※イルガチャフェといったり、イルガチェフェ―といったり、呼び方はお店などで異なります)
とてもフルーティーで、甘いです。
そこまで深く焼く必要はなく、中煎りか焼いても中深煎りくらいが好みです。
ただイルガチェフェだけでもまだ様々な種類があり、コーヒー屋さんによって異なります。
なぜかというと、イルガチェフェ地区の小規模農家さんたちがせっせとコーヒー豆を取ってくれているのですが、それを一か所に集め、加工する場所(ウォッシングステーション)などが様々だからです。
またその豆を次オークションなど出され、買い取るサプライヤーなどがいるわけで。。。。
しかしながらこのようにどこの豆だったかを追跡できること(トレーサビリティ)がスペシャルティ―コーヒーの特徴でもあります。
そう考えると、喫茶店などでよく聞くモカマタリはイエメンのブランド名ですが、一概に「モカ」と言われてもすさまじい種類の生産地があります。
エチオピア国内ではシダモや、イルガチェフェが有名なのではないでしょうか。
ぼくは、力強いインドネシアのマンダリンとハーフ&ハーフで混ぜて飲むのがとてもとても好きです。
フルーティーな香りがするのに、最後はしっかりとコクのある飲みごたえがマンダリンによって再現されてる感じがしています。
まとめ
今日はモカがどこのなんなのかお話ししました!
イエメンにある港から出荷された豆がモカと呼ばれていたので、それに由来しているわけでした!
ぜひみなさんのドリップコーヒーライフの参考になれば跳んで喜びます!
バイバーイ!!