家庭用や小型の焙煎機って、一回で焼くことができる量って少ないんですよね。
全自動の焙煎機での比較になりますが、それぞれの一回の焙煎量です。
- ジェネカフェ(Gene Cafe CBR-101A):約250g
- フジローヤル COFFEE DISCOVERY:約250g
- ライソン(LITHON) ホームロースター:40〜60g
- カフェプロ MR-101:約120g
全て生豆での重量になりますから、焼くと水分が飛んで、重量は80~85%ほどになります。
120gを焼けば、出来上がりは100gとなります。
「コーヒーを毎日2杯は欠かさず飲むから、1週間分の豆を早く焼きたいな~」
「初期投資が10万円以下でなんとかお店で自家焙煎コーヒーを提供したいな~」
この記事はこのような悩みを持っている方に向けて書いています。
カフェプロMR-101は連続焙煎が可能
カフェプロMR-101の公式サイトはこちらです。
カフェプロの凄さは、家庭でも使えるコンパクトな体型ながら、連続焙煎を可能としていること
一回の焙煎量は生豆約120gと多くはありません。
焙煎した後は約100gになります。
自宅でドリップコーヒーを入れる場合、200CCのコーヒーを入れようとすると、5~10杯分程度でしょうか。
カフェプロはドラム式でありながら、一回の焙煎が終わった直後、釜の中が高温になっていたとしても、すぐに新しい生豆を入れて、すぐに2回目の焙煎が可能なのです。
1回目の焙煎が終わった直後の釜はとても高温です。
そこに新しい豆を入れると、2回目の焼き上がりが変わってしまいそうなのですが、その焼き上がりが変わらないのがカフェプロの強みと言えます。
ぼくは、今まで最大でも7回までしか連続焙煎をしたことはありませんが、1回目と7回目の焙煎豆の焼き具合に大きな変化ありません。
さすが国産!
さすがダイニチ工業様!
という感じですね。
思わず「よっ」と声をかけたくなります(笑)。
連続焙煎が可能でない場合、ドラム式であれば、焼き上がりのムラを防止するため、釜の温度が下がるのを待つほかなくなってしまいます。
待機時間をなくしてくれた機能は嬉しいですよね。
カフェプロMR-101は壊れにくい
カフェプロは、国産ということでかなり頑丈に作られています。
連続焙煎にも耐えられるような耐久性を兼ね備えています。
ぼくは今まで、500回以上運転させていますが、今のところ問題なく使用できています。
ドラムの中は結構焦げてきましたが。。。
煙の出る場所は、どうしても焦げやすくなります。
蓋が外せて掃除することもできるので、定期的に掃除することを検討してください。
まとめ
今回は、連続焙煎ができることの有用性をご紹介しました。
もし個人経営のお店で自家焙煎コーヒーを出したい場合や、副業でコーヒー豆の販売を検討されている方もぜひ参考にしてみてください。
初期投資10万円程度で「自家焙煎」という冠をつけられるチャンスかも知れません。