「paiza」は国内最大級のITエンジニア向け転職・就職・学習プラットフォームです。
そのpaizaで提供されている独自の転職サービスが「paiza」です。
オンラインでのプログラミングテスト「paizaスキルチェック」という機能を受験してスキルを証明し、それを使って転職・就職するまったく独自のサービスを展開しています。
paizaの登録者数は45万人(2021年8月現在)!!
2000社を超える企業が採用に利用されているようです。
スキルチェックを受けるだけで自分の立ち位置と転職スカウトが同時に分かる?!
「paizaスキルチェック」の総受験回数は1500万回(2021年8月現在)に達しています。
プログラミングスキルチェックの対応言語は、
Java、PHP、Ruby、Python2、Python3、Perl、C、C++、C#、JavaScript、Objective-C、Scala、Go、Swift、Kotlin
に対応していて、問題では実務に近いプログラムを書くことになります。
paizaのスキルチェックの良い所を挙げます。
- スキルチェックで書いたコードは面接時に企業にも渡されるため、何を考えて書いたかなどを話すだけでも自己PRになる。
- スキルチェックを受けると、現在の自分の実力をすぐに可視化することができる。
- プログラムを動かせば動かすほど求人スカウトが増える気がする。
自分の立ち位置を知ることが出来るのですが、その反面ぼくはプログラミングの世界が広すぎると思って絶望もしました(笑)。
(世の中すごいエンジニアの方が多すぎる!)
初心者のぼくには、世界の広さが分かるだけでもpaizaの活用性がありました!
paizaラーニングで勉強勉強勉強!
paizaラーニングには、動画での講座、問題集が豊富にあります。
それがきれいにカテゴライズされているので初学者の方でも分かりやすいようになっています。
しかしながら、無料で使えるのは一部分になります。
じゃあ有料でいくらかかるの?という問題点が発生するのですが、なんと一番高い料金でも月々1,078円(税込)なんです。
ぼくはpaizaを始める前に別のプログラミングスクールに通っていたので、paizaでは、短期集中型で、この1か月プランを使い倒した感じです。
それでも1000円ちょっとという感じでしたのでまあ許せる範囲かなと思っていました。
過去のプログラミングスクールの話はこちらの記事を読んでみてね。
こちらも実体験を書いています。
プログラミングを全くの未経験で、転職やアプリケーションを作りたいと思ったときに、スクールに通うべきかどうかを悩んでいる人は多いのではないでしょうか。 プログラミングを学ぶときに、スクールに通うべきか、独学で頑張るべきかを考えてみまし[…]
初めてのスキルチェックは標準入力が分からない
初めてスキルチェックをする初学者の方はもしかしたら、スキルチェックの入力方法が分からないかもしれません。
paizaでスキルチェックや勉強をするために、自分で環境構築をしなくても良いのですぐ始められて便利です。
ただ実際にコードを書こうとすると、最初は「標準入力」というのが分からないかもしれません。
ぼくも分かりませんでした(笑)。
標準入力がわからない方は、こちらを参考にしてください。
Webエンジニア研究室さんの記事が参考になります。
PHPで標準入力の意味とPaizaでも使えるテンプレを紹介してみました。参考になれば幸いです。…
スキルチェックの入力欄はこんな感じ。
paizaの転職サービスは入り口が3つある
ITエンジニア経験者向けコーディング転職サイト「paiza転職」
ITエンジニアを目指す学生に特化した就活サービス「paiza新卒」
実務経験が少ない方向けのコーディング転職サイト「ENTRY」
エンジニア未経験向け枠もあるので、今プログラミングを学習されている方もこれから学習する方も少し安心ですよね。
paiza転職のマイページ
こちらは実際にpaizaに登録をしていた過去の自分のステータスです。
登録をした後のマイページはこのような感じで表示されます。
転職や就職に必要なのは、このランクですね。下の図では「C」ランクになっています。
ランクB以上で応募できる企業が増える
ランクはE~Sまであります。企業に勤めて実務を行おうとすると「B」ランクが必要だと言われています。
ぼくが過去通ったプログラミングスクールの講師も「B」ランクを取れるまで頑張ろうと仰っていました。
色々話を聞いていると「B」ランクだと求人もとても増えているようです。
ちなみに「S」ランクは僕からすると化け物です(笑)。
もう問題文を理解することすら難しい。
【結論】paiza転職から求人やスカウトとても来ました。
実務経験が少ない方向けのコーディング転職サイト「ENTRY」に登録して実際に求人は来たのか?
最初はポートフォリオを作っていなかったので、スクールで最後に作ったものだけをプロフィールに入れていたのですが、その時は、すごく少なかったです。
しかし後日ポートフォリオを作って、アップした後は、求人めちゃめちゃ来ました。
週に10件くらい毎週来てました。
その時のぼくの状況ですが、
- プログラミングスクールでHTML,css、PHP、Javascriptのカリキュラムが終了。
- 実務経験が少ない方向けのコーディング転職サイト「ENTRY」に登録
- paiza内のプロフィールは入力できるものは全て入力。
- 求人は東京名古屋大阪の3大都市圏で絞った。
- paizaトレーニングとスキルチェックで、プログラムを1200回は実行。
- paizaスキルチェックのランクは「C」ランク
- ポートフォリオを作成し、後日プロフィールにアップ。
でもやはり未経験で、「C」ランクということもあり、年収400万くらいのものが多かった印象です。
これでランクが上がってくるとそれに見合う求人を紹介してもらえる、という仕組みです。
しかしながらやはり求人が圧倒的に多かったのは東京・大阪でした。
名古屋でちらほらという感じ。
それ以外の地方の求人は少し難しいかもしれませんが、大体のところがフルリモートOKになっていたので、新しい働き方も可能な求人が多かったように思います。
あと、paizaは転職エージェントではないので、転職のサポートは受けることができません。
面接などが心配な方はまた少し別の対策が必要と感じます。
まとめ
しかしながら、エンジニアを目指すものにとって、実力を直接見せることでそれに見合った求人を得られる、という点では、入社した後にミスマッチが起こる可能性を低くし、入社後の過剰な期待は避けられる点ではとてもいい転職サイトです。
スキルチェックはあくまでアルゴリズムの組み方などを問題にしているので、paizaだけでは環境開発などを全く行わない点では、入社後大変かもしれません。
まとめると、以下のような人は、paiza転職にぴったりだと思います。
- 自分のスキルや立ち位置を確かめたい人
- スキルに応じた転職先を探したい人
- スカウトを受けたい人
以上、皆さんの参考になれば跳んで喜びます。
最後までお読みいただきありがとうございました!またね~