ぼくがプログラミングスクールを受講した理由の一つに、今の会社を早急に辞めたかったから、という理由があります。
その時は本当に1日でも早く辞めたかった(笑)。
そして色々調べるうちに「教育給付金制度」というのが見つかる。
でもその給付金をもらうために、1ヶ月もかかる?!?
まじで?
と思って、ぼくは給付金を借りることを諦めて、一日でも早くプログラミングに寄せたかった。
その失敗談を元にこの記事を書いています。
今と思えば、やはりなんとか1ヶ月我慢して、または1ヶ月早く行動をしていればな~とお金の後悔が残りますが、でも今では給付金なしでも満足できる内容と、今になっているのでまあ良かったからかな~といつつ、後悔もしています。(笑)
今の会社からの脱出装置を早急に作りたい方、プログラミングを今の会社からの脱出装置にしたい方へのアドバイスの一助になれば幸いです。
とりあえず、早く行動するが「吉」
動きましょう。
教育訓練給付金とは
さて、本題です。
テックアイエスでは、政府(厚生労働省)の教育訓練給付金というスキル支援制度に対応しており、2つのコースが制度の対象に認定されました!(2023年3月現在)
そのコースを受講すれば、通常よりもお得な料金でプログラミングスキルを習得可能です。
教育訓練給付制度は、厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了したときに、受講費用の一部を支給してもらえる制度です。
IT(プログラミング・Webデザインなど)や士業、社会福祉、営業など、さまざまな分野におけるスキルアップに役立つ資格や講座が対象となっていて、補助金が出ます。
人生100年時代を見据え、手に職を付けたい、スキルを身に付けたい新しいキャリアを開拓したい、と考える人を応援する制度なんです。
テックアイエスで教育訓練給付金を利用する際の注意点
うまい話には、色々注意点が付き物ですよね。
ぼく自身がそういうのを後出しにされるのがすごい嫌なので、先に注意点とデメリットを言っておきますね。
①始める1か月前までにハローワークでキャリアコンサルティングが必要
今の会社の現状を変えたくて、今すぐに会社脱出装置を作りたくて、悩んで、そしてこの記事に辿り着いてくれた方を地獄に落としてしまう内容です。
テックアイエスに通って、この補助金をもらう場合、かなり前広に行動をしないといけません。
ハローワークにまず行かないと行けない!しかも早く!
まずは、お近くのハローワークで「キャリアコンサルティグ」というものを受けなければなりません。
教育訓練給付金の受給のためには、受講開始前に訓練対応キャリアコンサルタントによる「訓練前キャリアコンサルティング」を受け、就業の目標、職業能力の開発・向上に関する事項を記載した「ジョブ・カード」を作成することが必要です。
このジョブ・カードとハローワークなどで配布している「教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票」などを訓練受講開始日の原則1か月前までにハローワークへ提出し、受給資格確認手続を行います。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000197058.html
ハローワークの所在地一覧 はこちら。
現在お仕事に在職中の方であれば負担に感じる方もいる内容ですが、大金の補助金を貰うためには通らねばならない壁、ということになります。
②手続きの負担がすごい
教育訓練給付制度を利用するときの手続きでは、たくさんの書類が必要になります。
また、申請書類の提出は原則として郵送が認められていません。(やむを得ない理由があると認められた場合は可能)
③途中で挫折は許されない
テックアイエスで受講をして、最後に修了したことを示す証明書が必要になるため、途中であきらめてしまうと補助金は出ません!!
④先に全額自己負担をして、後でお金が返ってくる
この制度は多額の補助金を出してくれるのですが、その補助金は、後で帰ってくるので、最初にまとまったお金が必要です。
⑤教育訓練経費に含まれない対象がある
これは当たり前と言えば当たり前のような内容ですが、ハローワークに通う交通費などは自己負担となります。
教育訓練給付金の種類と還付金額
教育訓練はレベルなどに応じて3つの種類に分かれています。
それぞれ対象となる資格や講座が異なっています。一つずつ紹介します。
1. 専門実践教育訓練
専門実践教育訓練給付金は、中・長期的なキャリア形成に関する資格の取得を目指す人向けの給付金。
看護師・美容師・保育士・調理師など専門的なスキルを要される資格の他、「第四次産業革命スキル習得講座」が当てはまります。
「第四次産業革命スキル習得講座」は経済産業大臣認定の講座であり、テックアイエスはこれに該当します。
受講費用の50%(年間上限40万円)を訓練受講中半年ごとに支給してもらえます。
また、更に資格取得等をして訓練修了後から1年以内に雇用保険の被保険者として雇用されると、受講費用の20%(年間上限16万円)を追加で支給してもらえます。
2. 特定一般教育訓練
特定一般教育訓練給付金は、独占業務を含む資格の取得を目指す人向けの給付金。
大型自動車免許・税理士・社会保険労務士・介護支援専門員など、その資格を持っていないと従事できない仕事を目指す方はここに含まれます。
受講費用の40%(上限20万円)を訓練修了後に支給してもらえます。
3. 一般教育訓練
一般教育訓練給付金は、一般的なビジネスに使用できる資格の取得を目指す人向けの給付金。
中小企業診断士・司書・英語検定・簿記検定などが当てはまります。
プログラミング関係では、IT関連の資格として、ITパスポートの取得も含まれますよ。
受講費用の20%(上限10万円)を訓練修了後に支給してもらえます。
どんな資格が何の給付金に含まれているのかを確認したい場合
早見表はこちら
テックアイエスで給付金を受け取る条件
- 在職中または離職後1年以内の方
- 受講開始日前までに通算2年以上の雇用保険の被保険者期間を有する方
- ※受給資格の対象かは、最寄りのハローワークへ確認して下さい。
テックアイエスで教育訓練給付金を受け取る手順
公式サイトによると下記の手順になります。
- 申込手続き(ご契約)の後、ハローワークで支給要件の確認、訓練前キャリア・コンサルティング、ジョブカードの交付、受講前申請手続きの実施が必要です。
- 通常受講料を入金。
- 6ヶ月の学習を進めます。受講修了後、受講証明書を受け取り、修了日より1ヶ月以内に給付金申請手続きを行います。
- 6ヶ月のキャリアサポート(転職・就職サポート)を無償で実施。役務提供期間は6ヶ月です。
前述した通り、ハローワークで確認し、ジョブカードを早急に申請しなければなりません。
テックアイエスにどんなコースがあるのか
2コースあります。
①長期PROスキルコース(経産省認定)
通常料金:686,400円(税込)が、70%(480,480円)の給付後、205,920円(税込)になります。
※最大48万円まで給付されます。
これはぼくが以前受講していたコースです。
詳細はこちらの記事も読んでみてください。
プログラミングを学ぼうと思って、スクールを探している方は多いのではないでしょうか? スクールが多くて、どこが良いんだろうと思ってる人は多いと思います。 ぼくは、2021年にテックアイエスに入学し、長期Proコースカリキュラムを[…]
②データサイエンティストコース(経産省認定)
通常料金:987,800円(税込)が、最大560,000円給付後、427,800円(税込)になります。
※最大56万円まで給付されます。
【コース内容】
前提知識0からデータサイエンスとプログラミングのスキルを身に着けるデータサイエンティスト専門コース。 ITSSレベル4(※)を目標としています。
※ITSS(ITスキル標準)で、プロフェッショナルとしてスキルの専門分野が確立し、自らのスキルを活用することによって、独力で業務上の課題の発見と解決をリードするレベル(IPAサイトより)
今の仕事をしながらでも同時並行で学べる!
テックアイエスのカリキュラムは、今の仕事をやりながらでも学ぶことができます。
ただ、ぼくの肌感覚ですが、週に最低でも20時間は勉強時間を確保したいところです。
テックアイエスの体験会
テックアイエスでは、無料で体験会に参加することができます。
いきなりプログラミング開始・・・というような体験会ではありません。
プログラミングについての簡単な説明から、学習後のキャリアについての説明を受けることができます。
そのうえでプログラミングを体験することができ、初心者の方にもわかりやすく、学ぶことが可能です。
また、店舗で体験会を受ける場合、店舗の拠点長の方を中心に、カウンセラーになって色々お話ができます。
テックアイエスの店舗
- オンライン校
- 愛媛校
- 広島校
- 名古屋校
- 島根校
体験会で学習後のキャリアについて相談したうえで受講したいコースを考えることができます。
まとめ
みんな早く動け~。
早く行動するが「吉」
給付金もらうにも努力が必要なのだ。
みんな
がんばれ!
今の仕事や勉強もなんとかがんばれ!
テックアイエス(TECH I.S.)はオンラインで学べて、世界で通用するエンジニアを育成する為のプログラミングスクールで…