旅行のプロが選ぶ|スイス観光を楽しむ為のお勧め都市8選

アルプスの絶景や美しい湖、美味しいグルメなど、スイスは世界中の観光客を魅了する国です。

今回は、大学4年生のときにチューリッヒに留学し、その後旅行会社に入社し海外旅行の企画造成に13年携わっていた僕が、「ここはまじで本当に良かった!」と思うおすすめ都市をランキング形式でご紹介します。

スイス観光の計画を立てる際の参考にしてみてくださいね。

みったまん
みったまん

先に回答言っちゃうけどね

キレにゃん
キレにゃん

スイス行ってみたいけどむちゃくちゃ高いんだよね

みったまん
みったまん

分かるわ~。元々物価がすごく高い街だからね。それでも一生に一度行く価値はあるかな。日本では味わえないこの山の開放感と行ったらもう….

観光で絶対に立ち寄りたい超おすすめ都市8選

  • 1位:ツェルマット
  • 2位:ヴェンゲン
  • 3位:グリンデルワルト
  • 4位:サンモリッツ
  • 5位:ルツェルン
  • 6位:ベルン
  • 7位:モントルー
  • 8位:ミューレン

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第8位 ミューレン

アルプスの少女ハイジの世界観が再現されたかのうようなのどかな町並み
ミューレンは、山好きな方にはぜひ訪れてほしい穴場の山岳リゾート。

観光地化されすぎていないこの街では、スイスらしいのどかな風景と澄んだ空気に心癒されます。

特におすすめは、ハイキング中に出会うカウベルをつけた茶色や白色の牛たち。彼らが草を食べている姿は、まさに「ハイジ」の世界そのものです。カウベルがカランカランとなる音が遠くから聞こえてくるのもスイスならではなんですよね。

ガソリン車の乗り入れが禁止されているため、静かで空気も透き通っているような感じがします。

また、ミューレンは「007」映画で有名なシルトホルン展望台への拠点としても知られています。展望台からの絶景は、アルプスの壮大さを全身で感じられるのでぜひ訪れてみてください!

ミューレン
カウベルを付けた牛さん

第7位 モントルー

フランスの香り漂う湖畔のリゾート
モントルーはレマン湖沿いのリゾート地で、「スイスのリビエラ」とも呼ばれるエレガントな街。

湖畔を歩いていると、右手を空に突き上げたQueen(クイーン)のボーカル「フレディ・マーキュリー」の銅像が目に飛び込んできます。

思わず彼のポーズを真似して写真を撮りたくなるスポットです。

レマン湖クルーズは人気で、湖の風に揺られるスイスの国旗やキラキラ光る水面を見ているとリゾートの休日を実感できます。

ちょうどこの街を訪れた際、ジャズフェスティバルが行われていて、クルーズ船に乗りながら、街で開かれている楽し気なジャズの生演奏を聞くことができました。後で聞いた話ではジャズの街でもあるようですね。

温暖な気候のおかげもあってか、広大な葡萄畑が湖の近くにあり、至る所でスイスワインをおすすめしています。

お花好きの方ならナルシスの群生地を訪れるのはどうだろうか。

5~6月に白い可憐な花を咲かせるナルシスの群生があり、真っ白な花畑が白い雪が積もったように見えることから、「5月の雪」なんてことも言われるそうですよ。

ナルシスの群生/引用元:スイス政府観光局(https://www.myswitzerland.com/ja/experiences/narcisse-riviela/)

モントルー駅発着の電車は数が多く、ゴールデンパスライン、チョコレートトレイン、チーズトレインなどの観光列車もあるので、時期を合わせて、リゾート満載のホテルに滞在し、毎日湖畔を散歩しながら、ふり注ぐ太陽を浴びながら何もしない贅沢を味わいたい街ですね。

レマン湖畔とブドウ畑。さんさんと太陽が降り注ぐ

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第6位 ベルン

ヨーロッパの雰囲気漂う世界遺産の街
ベルンはスイスの首都でありながら、どこか穏やかな空気が流れる不思議な街。

旧市街は中世ヨーロッパの趣を感じる石畳の道が広がり、赤茶色の屋根と街の中心部を流れる川の景色が絵のように美しいです。

ベルンのシンボル「ツィットグロッゲ(Zytglogge)」という時計塔では、毎時からくり人形が動き出し、多くの観光客が集まります。

時間を合わせて見に行きたいツィットグロッゲ(Zytglogge)

ベルンの名前は「熊」に由来し、熊をテーマにした公園も見どころの一つ。スイスの都会と田舎の良さが融合したような街です。

首都ということもあり、中心部は都市としての機能をもっている。しかしスイスの主要空港はチューリッヒやジュネーブに位置しており、どうしても個人やツアーで行くと通り過ぎてしまいそうな街だが、ぜひ宿泊して街の雰囲気を存分に味わいたいところ。

ベルンの街並みと11個の噴水はとても個性的で全部制覇したいところ

第5位 ルツェルン

湖と花、そして中世の街並みが織りなす美しい街
ルツェルンは「これぞスイス観光!」という景色が詰まった街です。

ルツェルン湖は通称フィアバルトシュテッテ湖(Vierwaldstattersee)が本名で、4つの森の州の湖という意味。

そのシンボルとなってるのが屋根付き木造橋の「カペル橋」。

途中に三角屋根の塔があり、もちろん渡ることができる。

橋が意外と長くて渡るだけでも楽しい。

橋の上では、ポストカードなどの小さなお土産屋さんが数軒あり、観光客で賑わっている。手書きのイラスト風のポストカードが妙に旅情を誘って思わず買ってしまうのがルツェルンの魅力だろう。

ピンクのゼラニウムが飾られた「カペル橋」自体もまるでポストカードのような風景。橋を歩くだけでスイスの歴史と風情を感じられますよ。さらに船に乗ってルツェルン湖上から街を眺める体験ができれば最高である。

さらに、ルツェルン湖を囲む山々へのアクセスも便利で、展望台からの眺望は感動的。

ピラトゥス山、ティトリス山、リギ山などいわゆる中央アルプスの展望台はぜひ行きたいところ。

何度訪れても新しい発見がある、落ち着いた雰囲気の街です。

ルツェルン
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第4位 サンモリッツ

冬も夏も楽しめる高級リゾート地
スイスらしい洗練されたリゾート地といえば、サンモリッツ。中心にはサンモリッツ湖があり、その美しさは思わず深呼吸したくなるほどです。

ここは氷河特急やベルニナ鉄道の拠点でもあり、特にベルニナ鉄道の車窓から見える景色は「圧巻」の一言。滝や湖、ループ橋が次々と現れるので、目が離せません。

個人的には単調に続く氷河特急の全線走破に拘るよりも、目まぐるしく景色の変わるベルニナ鉄道を組み入れるほうがおすすめですよ。

ベルニナ鉄道
サンモリッツの街とサンモリッツ湖

第3位 グリンデルワルト

アイガー北壁とともに過ごす贅沢な時間
グリンデルワルトは、世界3大北壁の一つ「アイガー」の麓にある街。街から見える山々は圧倒的な存在感で、スイスの自然の壮大さを改めて実感させてくれます。

グリンデルワルトとユングフラウ3山

フィルスト展望台へのアクセスも簡単で、短時間で絶景を楽しめるのがポイント。

一般的にユングフラウ観光へ行くためにはグリンデルワルトを出発し、中間地点のクライネシャイデックという街でユングフラウ鉄道に乗り換える。しかし2020年12月に新しく開業した「アイガーエクスプレス」というロープウェイを利用すれば、ユングフラウヨッホまでの時間が大幅に短縮され、観光がさらに便利になりました。

アイガーエクスプレス・引用元:スイス政府観光局(https://www.myswitzerland.com/ja/experiences/eiger-express/

第2位 ヴェンゲン

静寂と絶景が広がる山岳リゾート
ヴェンゲンは、ラウターブルンネン渓谷の上に広がる斜面に位置しており、ガソリン車乗り入れ禁止の静かなリゾート地。

街の中から眼下に渓谷が広がり、その奥にアルプスの山々が間近に見える、という他には無い特徴の景色があります。

特に朝焼けや夕焼けの時間帯は感動的な景色が広がります。

いつも僕は天空の城ラピュタで序盤にパズーがトランペットを自宅の屋根の上で弾いている場面とヴェンゲンからの景色が重なります!

渓谷が真下にあるため、シュタウプバッハの滝(Staubbach Falls)やトリュンメルバッハの滝(Trümmelbach Falls)といった滝の景色も楽しめますよ。

人気のメンリッヘン展望台への新型ロープウェイは2階建てで、なんと上の階はオープンデッキ!外の空気を感じながら山を眺めるというユニークな体験が楽しめます。

もちろん宿泊施設が何件かあるので、ぜひ訪れるだけではなくて宿泊したい街。

ツェルマットよりも静かな山岳リゾート。知られてはいるけど日本人は他の街に比べると少なめで、さらに宿泊する人はまだまだ少ない超おすすめの穴場!

眼下に渓谷、奥にアルプスの景色を楽しめるのがヴェンゲン

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第1位 ツェルマット

マッターホルンの雄姿を堪能できる山岳都市
ツェルマットはスイス観光のハイライトともいえる街です。

ガソリン車が入れないため、町全体が澄んだ空気に包まれており、どこを撮っても絵になる風景が広がっています。観光客は一般的に手前のテーシュ駅から電車でツェルマット駅に到着します。街なかには電気自動車や馬車が走っています。

登山列車やロープウェイで展望台に登れば、マッターホルンを間近で拝めます。

特に朝日や夕日に染まるマッターホルンの姿は、一生心に残る美しさ。そのために毎日早起きをしたくなる美しさです。

街の中からマッターホルンを望むことができる

1週間滞在しても飽きさせない街・それがツェルマット

街なかにはミュージアムもあれば、レストランには日本語メニューもあります。スイスワインやチーズ、ハムなどの名産品を扱うお店も多く、散策だけでも楽しめます。

スイスワインはスイス国内でほぼ消費されるようで、海外に出回ることが少ない貴重な品です。ぜひスイス滞在中に楽しみましょう。

ハイキングは初心者から上級者までルートは様々で、壮大な山の景色見ながらのハイキングは全く疲れないし飽きません。メイン通りでは牛の行進があり、カウベルをつけて、伝統的な衣装を着た人たちが街を闊歩しています。

ツェルマット駅前では、スイス音楽を吹く人たちの演奏会もたまに行われていて、ゆったりとした空気の中、わくわくした気持ちになる要素ももりだくさん。

ホテルも様々で、山岳エリアならではのホテルが多く、お部屋のスタイルもいろいろ。統一されていない分どんな部屋になるかも当日の楽しみの一つになるでしょう。マッターホルンにより近いホテルもあったりして、朝起きたら窓からマッターホルンの雄姿が見られるようなホテルもあるので、行く前からホテル選びが楽しくなりそうです。

その分、物価は少し高いかもしれません。観光客も多いし、なにより山岳エリアに物資を運ぶその輸送代がかさんでいるのではないでしょうか。

ツェルマットからゴルナーグラート鉄道に乗れば、ゴルナーグラート展望台に行くことができる

まとめ

スイスには、山岳リゾートや歴史的な街並み、リゾート地など多彩な魅力が詰まっています。

今回ご紹介した8つの都市は、どれも訪れる価値のある特別な場所ばかりです。

ぜひスイス旅行の参考にしてみてね!

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