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でも海外旅行って今ものすごく高くなっていますよね。近場のアジアならまだ比較的値段も抑えられていくことができます。その近場のアジアでおすすめしたいのがカンボジアです。カンボジアはその豊かな歴史と文化、息をのむような自然美で知られています。
この記事では、僕がオススメするアンコールワットを生涯記憶に残るくらい感動できるためのマストポイントを紹介します。
旅行会社でカンボジアに今まで10回近く渡航した経験をもとにお伝えしていきますよ!
アンコールワットに行ったら絶対にやりたいこと3つ
- 西参道(つまり真正面)から入場するのはマスト!
- 西塔門で門を額縁のように見せて一幅の絵にする「框景(きょうけい)」の写真を撮るのはマスト!
- 朝日観賞に行くのはマスト!
アンコールワットの場所とシェムリアップ市の位置
とりあえず、カンボジアとアンコールワットの土地勘を理解しましょう。
まずアンコール遺跡を見たいならばシェムリアップという都市を目指します。
シェムリアップから意外と遺跡群は近いってことが分かれば良いでしょう。
ですので、飛行機とホテルだけ取れば、移動が少ないので、ご自身で遺跡を楽しむことができますよ
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世界遺産アンコールワットの楽しみ方
アンコールワットはカンボジアを代表する世界遺産であり、その壮大な規模と精緻な彫刻は世界中から訪れる旅行者を魅了してやみません。
ヒンドゥー教から仏教へと宗教が変遷する歴史を物語っていて、壁面には美しいレリーフが刻まれています。
日中の観光だけじゃなくて、日の出と日の入りの時間は、また違った神秘的な美しさを放っています。西向きの遺跡なので、午後観光した方が遺跡の写真を撮るときに逆光にならないのでおすすめです。
さて、僕がまず一番に言いたいのは、「アンコールワットは中に入るまでの時間がたまらない」ということ。
アンコールワットは中心に入るまでの時間が一番神秘的で高揚感がたまらん!
- 西参道(つまり真正面)から入場するのはマスト!
- 西塔門で門を額縁のように見せて一幅の絵にする「框景(きょうけい)」の写真を撮るのはマスト!
- 朝日観賞に行くのはマスト!
西参道(つまり真正面)から絶対に入場しよう
アンコールワットは、十字回廊、第一回廊、第二回廊、第三回廊、そして王様のみが入ることが許された中央祠堂という造りになっています。
遺跡の四方は環濠になっていて、西参道正門がアンコールワットへの入り口です。
この西参道からは中央にあるはずの中央祠堂が見えない設計になっているため、いかに中央が神聖な場所であるかを教えてくれますね。
西参道正門を通り抜けると、西塔門があり、これを潜り抜けるとようやくアンコールワットの全貌がババーンと目の前に広がります。
全く中が見えなかったのが、突然バーンと目の前に一気に広がり、この時の「うぉーアンコールワットに来たぜ!」という感動がたまりません。
なお、アンコールワットは後ろからも入ることができるようになっていて、通常ガイドと回った時は、西参道から入って後ろに通り抜けていきます。
西塔門で門を額縁のように見せて一幅の絵にする「框景(きょうけい)」の写真を撮るのはマスト!
これも西参道を通り抜ける時のことですが、西塔門の門をくぐるときに門を額縁のようにして、写真を撮りましょう。
面白い画角の写真が撮れますよ。
アンコールワットの朝日観賞も絶対に行きたい!
朝日観賞もおすすめしたいです。
アンコールワットは数あるアンコール遺跡の中で唯一西向きに立っているため、朝日が中央祠堂の裏側から上がる方角になっています。
十字回廊へ行く途中の両サイドにある聖池は、雨季になると水が増え睡蓮が咲き誇り、水面にアンコールワットが映ります。
朝日観賞はその聖池の前がベストスポット。写真の撮り方によって多彩な表情を見せてくれますよ。
朝日観賞が組まれているガイド付きの現地ツアーも販売されていますので、ツアーに参加すればガイドさんがベストスポットまで案内してくれます。ち
ちなみに先ほども言いましたが、西向きに立っているので日が完全に昇った後は写真が全て逆光になってしまうのでおすすめできません。
朝日が昇ってくるまでが良いのであって、昇りきった後は、ホテルに戻るなどして、午後アンコールワットの観光に来ることをおすすめします。
アンコールワットのベストシーズン
結論、断然乾季の時期です。つまり降雨が少なく気温もわずかに下がる12~3月のことです。
カンボジアは熱帯性気候に属し、一年の季節は雨季と乾季に分かれます。
5~10月が雨季で、11~4月が乾季となり、特に4~5月は平均気温が30度以上となることも多く、最も暑い季節です。
もう一つおすすめの時期があります。
アンコールワットは年に2回、春分の日と秋分の日に特別な景色を見ることができます。
アンコールワットは当時の設計技術者により、天体の動きを計算し、中央塔の真上から太陽が昇るように設計されています。
この春分の日と秋分の日に併せてアンコールワットに行く予定を立ててみてはいかがでしょうか?
秋分の日は例年9月23日で雨季になります。
春分の日は例年3月20日~21日で乾季にあたります。
一生に一度の特別な体験をアンコールワットで過ごしたいならぜひ晴れる可能性の高い3月の春分の日を狙いましょう。
アンコールワットが唯一西を向いていたり、太陽の神であるヴィシュヌ神を祀って中央塔の真上から昇ることを考えると、王様がいかに特別な場所と考えていたかが伺えますよね。
春分の日の早朝に朝日観賞となるなので、その前日までにシェムリアップに到着できるように予定してくださいね。
朝日観賞の際の注意事項
アンコールワット周辺の日の出時間は訪れる時期によって異なります。
早い時期では朝5時半頃、遅い時期は朝6時半頃。
シェムリアップ市内に宿泊した場合、ホテルを出発するのは5時から5時半頃になります。
日の出前は足元が暗いため、懐中電灯などを日本から準備することをおすすめします。
まとめ
アンコールワットはもちろんのこと、アンコール遺跡を観光するためには、遺跡の観光チケットを事前に購入しないといけません。
実は遺跡の近くで購入するのではなく、チケット購入スポットがシェムリアップの街中に数か所あり、そこで事前に購入します。
僕はガイドが付いたツアーで行くことをオススメしますが、自分で遺跡にいく場合は、突然アンコールワットの前に行っても門前払いされるので注意が必要です。
一年中いつ行っても、とにかく日中は猛暑なので、想像よりも遺跡を回ることができません。シェムリアップに3泊していただくと、比較的ゆったりと遺跡を観光できると思いますよ。
アンコールワットとアンコールトムは、一日一個ずつの観光でも身も心も満足できますよ~。