10月の上旬に南福島の紅葉を目的に福島まで行ってきました。
僕は車を持っていないので、東京から福島駅までは新幹線で移動し、福島駅からレンタカーを借りてドライブに出かけるプランです。
10月の最初の三連休(8日)に行きましたが、通常は紅葉が良くなってくるはずなのですが、2023年は秋になってもあまり気温が下がらなかった影響で、この時期でもまださほど紅くなっていませんでした。
この記事はこのような方に向けて書いています。
- 関東在住で日帰りのドライブコースをお探しの方
- 福島に一度は行ってみたいと思ってらっしゃる方
- お泊りはまだできないけど日帰りのドライブデートをしてみたい方
- 絶景の紅葉ドライブを楽しみたい方
今回ご紹介するドライブコース
まずは新幹線や特急を利用し、福島駅へ移動します。
その後、福島駅からレンタカーを借りて、福島駅へ戻ってくるルートです。
福島駅
それでは福島駅からドライブに出かけましょう。
その前に福島駅のフォトスポットを紹介しておきますね。
ももりんウォーター像
場所:福島駅東口駅前広場、福島駅西口駅前広場
ももりんは福島のゆるキャラです。
両手に持っているのは福島市特産の「もも」と「りんご」の水飲み栓と、胸の蛇口からおいしい「ふくしまの水」が出てきますよ〜。
古関裕而(こせきゆうじ)像
場所:JR福島駅東口駅前広場内
NHKの朝の連続テレビ小説「エール」をご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
そのドラマのモデルになった古関さんの像があります。
エールを見ていた方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
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あだたら山ロープウェイ
あだたら山を訪れるのは、登山もしくは紅葉の時期が1番おすすめです。
もしくはスキーやスノボの時期に訪れる方が多いのではないでしょうか。
高村光太郎が著した詩集「智恵子抄」のモデルになり、「ほんとの空」というのが過去にはテレビCMの舞台にもなっています。
駐車場は第一駐車場と第二駐車場があり、第二駐車場はロープウェイ乗り場まで10分くらいかかりますが無料です。
第一駐車場はロープウェイ乗り場目の前の反面人が管理しているため有料です。
僕は問答無用で第二駐車場へ(笑)。
ロープウェイに乗る目の前に腹ごしらえができる食堂があります。
ラーメンなどの麺類や丼ものありましたが、僕らが訪れた日は麺類のみしか販売されてませんでした。
おしぼり、水は無料で提供されていました。
テラス席があり、外で食べた方が空気もよくより美味しく感じられそうです。
小さなお土産コーナーもあり、登山用の靴の貸し出しもしています。
ロープウェイは最大4人乗りで、混雑具合によって相席になります。福島の景色を一望でき、市内と自然豊かな所のコントラストを見ることができます。
頂上に上がり、案内に沿って5分ほど歩くと詩集のの舞台となった景色「ほんとの空」が広がっています。
登山客はここから登り始め、同じ場所に下山してくる場合と、先ほどロープウェイに乗った麓まで歩いて下山をする方がいらっしゃるようです。
初心者向けの登山コースのため、時間的にはお昼前後には下山客で少し混雑していました。
今度は登りに来たい!
あだたら山 奥岳の湯
あだたら山ロープウェイ乗り場から徒歩3分ほどの場所にあります。
ちょっと時期が時期だったのか、紅葉目当ての登山客が多く、その方達が下山後向かうのがこの温泉です。
そのため入り口に並ぶ方は外まで並んでおり、脱衣所も混んでるだろうな〜と思い、入るのを断念してしまいました。
こじんまりはしているが施設自体は新しくきれいそうでした!
また露天から眺める絶景が良さそうなので、次回のチャンスを狙いたいと思います。
尚、施設の前には靴や足のための洗い場があり、泥を落とすことができますよ。
鷲倉温泉高原旅館で日帰り入浴
安達太良山を終え、次に向かうのは磐梯吾妻スカイラインです。絶景のドライブロードとして有名ですよね。
その道中には渋い小さな温泉が沢山あります。
野地温泉、新野地温泉、赤湯温泉、そしてこの鷲倉温泉と一本道にトントントーンと連続して温泉が続きますが、今回は「奥岳の湯」に入れなかった代わりに鷲倉(わしくら)温泉を選択!
控えめに言っても無茶苦茶良かったです。
むしろ奥岳の湯入れなくて良かったんじゃないかというくらい。
何が良いかと言うと、一つの宿(施設)に全く異なる2種類の源泉があるということ!
宿の中に硫黄泉と鉄分泉の二つの源泉があり、双方が宿の端っこに位置して浴場が分かれています。
特に硫黄がむちゃくちゃ良かったです。
鉄分泉の方はシャワーなど体を洗う場所はありませんので、硫黄泉で体を流してから鉄分泉に行く方が良いかもしれません。
どちらにも露天風呂がありますが、鉄分泉は露天のみです。
鉄分泉は全体的に赤茶色のお湯で鉄の香りがしました。
硫黄泉の方が硫黄の香りが凄まじく良かったのですが、2回目入るのめんどくさくなってしまい、鉄分泉に入って終わりにしてしまいました。
今思うと硫黄泉もう一回入っておけばよかったな〜と。
硫黄泉には、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ドライヤーあり。化粧水や乳液はありません。
有料になりますが、コインロッカーがあります。
日帰り入浴は800円です。薄手の小さなタオル一枚サービスです。
予約不要ですが、14時ごろにはclose。
施設に新しいさは全く感じられませんが、結構若い方(子供〜30代)が多かったのにびっくりしました。
元々旅館なのでロビーはある程度広さと清潔感があり、お風呂上がりもゆっくりできました。
こ
これは日帰りではなく一泊泊まってみたかった!
磐梯吾妻スカイライン
先ほどから紹介している磐梯吾妻(ばんだいあづま)スカイライン。
全長約29km、最高標高1,622m(平均標高1,350m)で、景色の変化の激しく温泉もあり絶景ドライブを楽しみたい方にうってつけの観光道路。
「日本の道100選」に選ばれているそうですよ。
吾妻小富士
磐梯吾妻スカイラインの途中にあるのが、吾妻小富士(あづまこふじ)です。
小型の富士山を思わせる山です。
浄土平駐車場のわきから登山道(階段)を約10分登ると直径約500mの火口に到着することができます。
浄土平駐車場には500円の有料です。天文台、飲食店&お土産コーナー、キッチンカー、お手洗いがあります。
この付近には、つばくろ谷駐車場や、兎平駐車場などがありますが、吾妻小富士や、ビジターセンター、お土産などを買いたい方は、浄土平駐車場を目指しましょう。
小富士を登る前からいろいろと楽しめるスポットがあります。
10月上旬でもかなりの寒さで、厚手のジャンバーが必要です。
吾妻小富士登山前に看板があり山の傾斜と一緒に写真が撮れますよ。
頂上までの登山道は舗装された木の板の長い階段で登ることができるので、登山靴が必要というわけではありませんが、頂上の火口の周りは砂利道で起伏もあり、女性はヒールなどでは厳しいでしょう。
運動靴や普段の靴でしたら問題はないでしょう。
頂上の火口の眺めは圧巻で、火口壁をぐるりと約1時間かけて一周することができますよ。
景色を見た瞬間危ないと分かっていても、奥底をギリギリのところまで行って覗きこんでしまいます。
半周する時点で息が上がるほどの疲労感!
一周回っている間に濃霧がすごくなってしまい、景色も見れなくなってしまったのですが、「雲の中にいる」という感じの体験ができ神秘的でもありました。
家族でお子さんと一緒に登られてる姿もありましたが、途中でお父さんがおんぶしてました。
福島駅
福島駅に戻ってきたらレンタカーを返して最後は福島の名物「円盤餃子」を食べよう!と思っていたのですが、、、食べられませんでした。
福島駅から徒歩で行ける範囲にある円盤餃子のお店は、数軒のみのようでした。
「餃子の照井」が駅中にあり、16時頃に伺ったのですが、既に長蛇の列が並んでいた!!そして、餃子は完売になっていた!
本当にがっくしして、普通に駅構内で食べ物を買いました。
今日1番のがっくし。
福島名物の「いかにんじん」も置いてあったみたいで、さらにがっくり。
まとめ
今回は日帰りで福島の紅葉を楽しみに行きました!
福島のお土産を購入できる場所が、福島駅と吾妻小富士に登る浄土平駐車場のお土産屋さんくらいで、福島のお土産が売られているところを見かけたら積極的に買っておいた方が良さそうです。
磐梯吾妻スカイラインとあだたら山の紅葉を楽しみに南東北を訪れてみませんか?