先日宮城県の秋保温泉に2024年4月25日にオープンした「界 秋保」に宿泊してきたのでご紹介します。
界 秋保のポイント
- 界の中では数少ないお酒やお菓子を無料で楽しめるラウンジがある。
- 「紺碧の間」と呼ばれる客室内と外の景観の溶け込み具合がヤバい。
- 仙台藩きっての文化人でもあった伊達政宗の育んだ文化が学べる。
- 仙台駄菓子、オシャレなこけしアート、脚付膳、山形文様の陣羽織の水玉模様デザインなど、ささいな所に仙台藩の伝統が光る仕掛け。
- 仙台駅から路線バスで30分くらいで行くことができる。
界 秋保の概要と基本情報
界 秋保は、宮城県仙台市に位置する温泉旅館で、2024年4月25日にオープンしました。
仙台の奥座敷とも呼ばれる秋保温泉は、奥州三名湯の一つに数えられており、古くから天皇や戦国大名の伊達政宗も湯浴みを楽しんだ歴史ある温泉地です。
伊達政宗ゆかりのアクティビティも楽しむことができますよ。
秋保大滝や磊々峡を通って流れる名取川に面しており、自然に囲まれた静かな立地にあります。
全室から四季折々の景観を望むことができ、特に「紺碧の間」と呼ばれるご当地部屋は、秋保温泉の渓谷から着想を得た紺碧色に染まり、宮城のご当地要素を取り入れたデザインが施されているそうです。
足湯付きのテラスでは、渓流の音や風を感じながらリラックスすることができます。
伊達政宗にちなんで、伊達なおもてなしが光るラウンジや、宮城の粋な文化を表現した館内で、美しい自然と温泉を愛でるひとときを過ごせちゃいます。
ホテル名 | 星野リゾート 界 秋保 |
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住所 | 宮城県仙台市太白区秋保町湯元平倉1番地 |
アクセス | 以下詳細に記載しています |
客室 | 49室 |
ダイニング | 個室 |
温泉 | 露天風呂あり。男女入れ替えなし。 |
「界 秋保」施設やサービスの紹介 – 客室、ラウンジ、大浴場等の詳細
入り口と伊達なロビー
旅館に到着してまず目に入るのは入り口の「のれん」。ちょうど風でなびいて特別の空間へ連れていってくれるんだとわくわくさせてくれます。
入口からロビーまでの廊下の天井には風鈴が飾らせていて風情が感じられます。
廊下が終わり扉が開くと壁一面に緑が広がる大きな窓がお出迎えしてくれます。これに「おぉぉぉ」と言わずにいられるでしょうか(笑)。
客室「紺碧の間」
界 秋保の代名詞ともなっている客室の「紺碧の間」。
客室に案内されて、部屋に入った瞬間に絵画のような緑一面の景色に、思わず「すごいー!!」「めっちゃ綺麗!」と声が出ちゃいます。
ソファーのブルーの色と窓の額縁から望む眼の前の磊々峡(らいらいきょう)の緑の景色が超マッチです。
今回僕が宿泊したのは渓流を望むスタンダードタイプの和室(2名用)のお部屋です。
恐らく階数によっても磊々峡の緑の映え方が変わるでしょうから、どの階のお部屋になるかも楽しみですね。
窓側いっぱいに広がるソファー。クッション性も良いソファーからの景色は最高の一言。
ソファーに座るだけで、絵になり写真が撮りたくなってしまいますよね。
客室の内装は、以前の施設をフルリノベされている印象です。畳も美しく、客室に浴槽はありませんが、綺麗なシャワールームと広々している洗面所があります。
小上がりのところに今時の低めのベッド(ふかふかで気持ちいい)が設置されています。
座椅子のような低めの椅子がとても心地よいです。
せせらぎラウンジとテラス
このラウンジも界 秋保のポイントの一つです。
1階に名取川の渓流に面して「せせらぎラウンジ」というラウンジがあります。
ラウンジに入ると美しい風景が広がる空間があり、時を忘れてしまうほどのんびり、そしてゆったりと過ごすことができます。
風景を見るだけでも良いですが、素敵なお供がたっくさんあるんです。しかも、全て無料!!
- 上生菓子:花などをモチーフにした、華やかな色合いの上生菓子。この日は3種類ほど
- 仙台駄菓子:黒砂糖や穀物を使った江戸時代から受け継がれる伝統菓子。
- その他:仙台麩のかりんとう、宮城のあられ、仙臺まころん、大豆チョコなど地元の銘菓がずらり。
- 桜茶:桜の花びらの塩漬けを浮かべ、ほのかな桜の香りが!桜が咲いたように綺麗!
- 秋保ワイナリーのロゼワイン
- ニッカウイスキー:仙台市青葉区にニッカウイスキーの工場がある。
- ニッカのアップルワイン
- ジャパニーズクラフトジン「欅」:宮城県大崎市で作られているジン
- 炭酸水:すべてのお酒をロックや、ソーダ割りにできます。
- その他:コーヒーや紅茶も各種
仙台駄菓子は素朴な味わいでした。宝石箱の用に並べてあり、どれを選ぼうか悩みながらもワクワクする演出です。ここに居たら、甘い、しょっぱいがエンドレスに楽しめます。
また季節によってお菓子などの内容も変わるようなので次回は雪の時期に来てみたいですね。
あの半生菓子の量を用意するのはとても大変そうで、とてもお金がかかっていそうでおせっかいにも心配になるくらいでした。
外には秋保温泉のお湯を使った足湯があり、足を癒やすことができます。もちろん足拭きタオルが置いてあるのでご安心を。
とにかく名取川沿いの磊々峡の緑が映える中で素敵なひとときを過ごすことができます。
ライブラリを兼ねていて宮城県や伊達政宗にゆかりのある本が置いてあり、僕はこの存在をもっと先に知っていたら、連泊プランにして、半日はここで本を読みながらゆっくりと過ごしたかったです。
夜は21時から生演奏を楽しむ
夜はこのラウンジで21時から30分ほど生演奏をしてくださいました。
この「界 秋保」では毎晩21時~「せせらきラウンジ」のテラスで楽器の生演奏が30分ほど催されます。
僕が宿泊した日に演奏してくださったのは、昔の笛を使った演奏でした。滝廉太郎が作曲し、仙台出身の土井晩翠が作詞した「荒城の月」、「海の声」、「もののけ姫」などを披露してくれました。
生楽器を足湯に浸かりながら聴く贅沢もできちゃいます。
スペースは必ずしも広くはないので、早めにいい席を確保しておくとよいかもしれませんね。
今回お邪魔したのは5月の中旬だったのですが、夜は肌寒かく感じました。時期によるとは思いますが、秋などは足湯に浸かりながら楽しむか、服の調整が必要かもしれません。
ブランケットも用意してくださっていました。
温泉へ。「大浴場」と「露天風呂」
温泉棟に行く扉が開くと、「のれん」がなびいて違う空間へ導いてくれました…
長めの渡り廊下を歩いて行くと温泉棟の手前に設置されているのが湯上がり処です。
湯上がり処は、名取川と埋もれ木の情景をイメージしてデザインされたそうで、広めの空間にウッドカラー調のソファーや切り株の形のテーブルが配置されています。
湯上がり処の一角には、アイスキャンディーと湯上がりドリンクが常備されています。
この日の湯上がりドリンクは、オリジナルブレンドのはだか麦茶と赤紫蘇ジュースの2種類でした。
どちらも売店で販売をされており、赤紫蘇ジュースはとってもきれいな色をしていてとっても飲みやすかったです。
大浴場の脱衣所には、バスタオル・フェイスタオルの備え置きがあるので、客室からタオルを持ち出す必要はありません。
大浴場の湯殿は、男湯・女湯ともに、2つの内湯(あつ湯、ぬる湯)と岩組みの露天風呂の合計3つずつの浴槽が完備されています。
洗い場・カランは、男湯・女湯ともに、10ヶ所ほどありました。
大浴場に備え置きのバスアメニティやスキンケアセットは、客室にあったものと同じ「界」オリジナルのものでした。
「界 秋保」での食事体験 – 宮城県ご当地料理と季節の彩り
宿泊者限定の夕食プラン
食事処は、仕切られた半個室のスペースに分けられていて、食事中のプライバシーが確保されています。
テーブルの上には、お品書きが置かれた赤い漆器の脚付膳がすでにセットされていました。
この表面が真っ赤の漆で塗られた脚付膳は、時代劇で見るような昔の武将の感じで、鳴子の主要生産だった「鳴子漆器」に由来しているのかなと思います。
界 秋保の先付け
先付けの料理として提供されたのは、「牛テールのディップ」です。
牛テールと仙台味噌をリエット(パテに似た料理)にしたものとのことで、宮城県名産の仙台麩や手焼きで焼かれている「みち乃くせんべい」にリエットをつけていただきます。
お麩はフランスパンの食感よりは軽くサクサクとしていました。
界の夕食と言ったら特徴的なのは先付けですよね。
全国のそれぞれの界ブランドのホテルでそれぞれが趣向を凝らした先付けでもてなしてくれます。
器の柄は、伊達政宗が着用していた陣羽織の水玉模様がモチーフになっています。
食事にも伊達政宗さんと仙台藩のゆかりのものが沢山出てきます。
その他感銘を受けたお料理を紹介しますね。
煮物椀として提供された「三彩真薯」。
こちらの料理は、春をイメージした三色の真薯(しんじょ)(魚をすりつぶし、擦った山芋と卵白を加え調味し、蒸したり揚げたり茹でたりした練り物の一種)のお吸い物で、花びら茸・花麩・木の芽が添えられています。
優しい味付けで、ほっこり。花びら茸はコリコリとした食感でした。
宝楽盛り:お造りと各小鉢料理を脚付膳にまとめられています。
彩り豊かな料理が一斉に脚付膳の上に配膳されると、華やかな雰囲気が一気に演出されます。
北寄貝と若芽 土佐酢和えは、土佐酢のジュレが北寄貝と絡みあってました。
食事・炊き物
土鍋ごはんの登場です。
土鍋の蓋には、伊達政宗のトレードマークとして有名な三日月前立ての兜があしらわれています。
「界 秋保」に宿泊しないと目にすることができない、一風変わった土鍋の登場に、思わず声が出ちゃいました。
この土鍋もそれぞれの界でオリジナルだそうなので注目してくださいね。
スタッフさんの方が土鍋の蓋を開けてくれてふっくらと炊き上がった「もち麦のごはん」がその姿を現します。
「もち麦ごはん」に、「牛タンの柔らか煮」と「お吸い物」が加わり、至福の〆の3点セット!
「牛タンの柔らか煮」は、それはもう洋風に言うとめちゃウマ「牛タンシチュー」ですね。
牛タンは柔らかく溶け、これを「もち麦ごはん」の上に乗せて一緒に口にかきこんだらもう昇天です。
やっぱり仙台は牛タンなんだな~としみじみしました。
デザート:「ずんだと蔵王ヨーグルトの松島仕立て」蔵王ヨーグルトの上に梅のソースがかかっていました。
蔵王ヨーグルトが濃厚でそこに梅のソースが爽やかで、口に入れた瞬間美味しい!!と声に出してしまいます。
朝食
お部屋に案内をしてくれると、テーブルの上にはおしぼりとお品書きが置かれていました。
私たちが着席してしばらくすると、朝食の料理がおぼんで運ばれて、あっという間にテーブルの上は美味しそうな料理でいっぱいに!
芋の子汁:豚肉や色々な野菜を味噌で味付けしたものでなぜかほっとする味付け。
本日の焼き魚:大きめの紅鮭の切り身に、いくらと卵焼きが添えられていました。彩りも美しくかった。自分で燒くときと圧倒的に違う食感。なんでなんだろう。
ごはんにのせれば鮭といくらの親子丼に。
三角揚げ・染めおろし:宮城県の名物料理「三角揚げ・染めおろし」。陶板で自分で焼きます。三角あぶら揚げのサクサク感と染めおろしのしっとり感が口の中であわさって最高です。焦げるほどしっかり焼いたほうが表面がカリッとしておすすめです。
吟醸豆腐:固めで味がしっかりした「吟醸豆腐」は、薬味とセットでの提供です。聞き取れなかったんですが近くのお豆腐屋さんで作ってくれたことを言っていたと思います。
1口目は塩竃産の藻塩で、2口目はオリーブオイルと藻塩で、3口目は大名醤油と薬味で。
ご飯のおとも:「牛生姜煮」「彩りなます」「大根の甘酢漬け」「昆布梅」の4品でした。
アクセス情報
秋保温泉は仙台駅からも比較的近く、マイカーなどを持っていなくても公共交通機関だけで行くことができるのも魅力の一つです。仙台駅からは路線バスで約30分です。
仙台からのアクセス方法 – 公共交通機関と自動車
アクセス方法は以下の通りです。
- 車の場合: 東北自動車道仙台南ICから約25分。
- 電車とバスの場合: JR仙台駅から路線バスやタクシーで約30分。
- 飛行機の場合: 仙台空港からレンタカー・タクシーで約45分。
11時過ぎのチェックアウトした際に分かったことですが、ロビーでバスを待っている方がその日は10名程度待っておられました。
結構バスで来られる方も多いようですね。
予約方法
「界 秋保」の予約ガイド
星野リゾートの「界」ブランドは主に星野リゾート公式サイトで申し込むか、国内サイトではじゃらんが取り扱いをしています。
公式サイトでは90日前、60日前、30日前優待を実施しています。
確実に旅館に行く日を決め打ちできるのであればかなりお値打ちに泊まることができます。
じゃらんはポイントプログラムがありますので、ポイントや期間限定のクーポンを使いたい人はじゃらんから予約をしましょう。
星野リゾート公式サイトで詳細を見てみる
じゃらんで詳細を見てみる
トリップドットコムで詳細を見てみる
そのほかのアクティビティとサービスについて
ご当地楽
「ご当地楽」とは、星野リゾートの界が提供する「おもてなし」であり、日本各地の伝統工芸、芸能、食を楽しむことができるプログラムのことです。
界 秋保の「ご当地楽」では、「伊達な宴」と銘打って、伊達政宗公の軍旗をイメージしてデザインされた部屋(「勝色(かちいろ)の間」)で、歴史に耳を傾けながら宮城の地酒をたしなみ、当時の宴における礼儀作法を追体験できるプログラムが実施されています。
開催場所はちょっと分かりづらくて、集合場所はフロント前です。
「ご当地楽ラウンジ」はフロント裏に設置されていて、フロント横がその入口になっていましたが分かりやすけく、扉とかはなく、あれ?ここであってるかな?と思っていたら藍染めの袴姿のスタッフの方が現れて、参加者に伊達政宗公の水玉模様の陣羽織(じんばおり)をイメージした羽織を渡してくれます。
羽織を身にまとったら、スタッフさんの案内でわくわくしながら入口から奥へと進んでいくと、伊達政宗の軍旗をイメージしたデザインの部屋が!
武士の間で縁起がよいとされてきた濃い藍色(勝色)の壁の中央に、金の太陽(金の丸)が浮かび上がり、部屋全体に厳かな雰囲気がありました。まさに特別感!
僕が参加した会は満員の盛況ぶりで、長テーブルを囲むように用意された12名分の席がすべて埋まっていました。
各席のお膳には、「お猪口」・ご当地おつまみの「しそ巻(仙台味噌にごまやくるみを入れて練ったものを青しそで包んで揚げた宮城県の名物料理)」・「菓子楊枝」が置かれています。
参加者全員が着席したところで、いよいよ「ご当地楽(伊達な宴)」がスタートです。
詳しくは参加されてから楽しんでいただきたいと思いますが、伊達流の色々なお作法を学びながら実践することができますよ。
ナビゲーター役のスタッフさんのホスピタリティが高く、「伊達な宴」の世界観を見事に演じきってくれます。
お酒を飲めない方にもノンアルコールの甘酒の提供もありましたので安心して参加してください。
到着後の秋保温泉の話「温泉のいろは」
「温泉いろは」は、温泉棟の湯上がり処で開催され秋保温泉の歴史や入浴法について紹介してもらえるます。
時間:毎日16時15分〜。30分の時間帯で開催されている予約制の無料プログラムです。
16時頃にホテルにチェックインをした際に希望したらもう定員が埋まってました。。。残念。
1日6人程度しか、参加できない感じでした。
朝の体操「現代湯治体操」
ストレッチ・体操で体を動かすプログラムです。
開催場所は「せせらきラウンジ」。全体的にウォーミングアップ程度の軽い運動で、運動というよりは爽やかな朝を迎えるために参加する感じでしょうか。
こちらも予約制で、16時頃にホテルにチェックインをした際に希望をしたら空いておりませんでした。
秋保温泉と名取川周辺の観光地とその魅力
秋保温泉周辺の観光地をご紹介します。
こちらの地図は秋保温泉でも配られている地図です。
※最新号はこちらのリンクでご確認ください。
秋保温泉の見どころとしては「磊々峡」「秋保大滝」「二口峡谷」「秋保ワイナリー」「秋保工芸の里」などがあります。
仙台から公共交通機関の路線バスで来ることができるとは言いましたが、こういった見どころを回ろうとするとマイカーやレンタカーのほうが良いです。
秋保ワイナリー、磊々峡、工芸の里はホテルが集まる中心地からも徒歩で行くことができますが、秋保大滝は秋保温泉の中心地からは車で20分近くかかりますのでご注意ください。
秋保温泉ではおしゃれなカフェやブルワリーなどもあり、必ずしも車がないと楽しめないわけではないですよ!
秋保温泉の中心地にある「秋保・里センター」の中には宮城の老舗の洋食屋「レストランHACHI」もありますよ。
おしゃれな温泉街なんです~。
いつも鯛きちをご愛顧頂きありがとうございます。
— 鯛きち (@taikichi_sendai) June 2, 2023
鯛きちの姉妹店『an cafe TAIKICHI』が秋保にグランドオープンいたしました。
自家製あんを使用した焼きたてあんパンやあんスイーツをご提供するあんスイーツカフェです。
秋保にお越しの際は、是非お立ち寄りください。ご来店お待ちしております😊 pic.twitter.com/QF7Og5tp1k
うつわCAFE GuruGuru
— はむにゃん( ˙꒳˙ )っ💌 (@hamutahamuhamu) March 19, 2023
ここってかなり映える写真が撮れるところだと思うのですよ。
あ、あとカレーが美味しいらしい
#ファインダー越しの私の世界
#写真好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/jS9ldOo6dH
レンタカーで約1時間のところには、蔵王の御釜なども見に行くことができますよ。
アクティビティ争奪戦だった
今回僕は16時にチェックインをしたわけですが、既に色々予約ができなかったものもありました。
5月にまだオープンしたてで、土曜日の宿泊ということもあるとは思います。
ただし、アクティビティに参加ができなかったとしても界 秋保の魅力が落ちるかと言うとそうでもありません。十分楽しむことができる他の仕掛けやサービスが充実してますのでぜひ楽しんでいただきたいな~と思います。
- 朝の体操の予約はできなかった。
- 温泉のいろはの予約はできなかった。
- 夕食は17:30の指定だった。
- 朝食は9:15しか選べなかった。
星野リゾートの公式サイトから申し込むと、夕食の時間はすぐ選ぶことができるので、それを選べば解決できます。
まとめ
今回は仙台の秋保温泉に新しくオープンした「界 秋保」をご紹介しました。
仙台藩の初代藩主であり、軍事面で活躍する一方、文化人としても豊かな教養を持った「伊達政宗公」。
その当代きっての文化人としての「伊達政宗」を存分に楽しむことができる施設がこの「界 秋保」なのかなと思いました。
日本遺産にも認定されている「政宗が育んだ”伊達”な文化」を、美しい渓流美と心地よい秋保温泉で、皆さんも楽しんでくださいね。