「仕事しているから短い日数でクルーズに出かけてみたい。」
「クルーズ言ったこと無いけど興味ある」
僕はクルーズコンサルタントの資格を持ち、旅行会社で以前はクルーズの商品をがっつり販売していました。
今は趣味を副業に転換して、月々約2万円お金を稼ぎ、そのお金で毎月1回旅行に出かけようと思いこのブログを書いています。
お金を稼いだらぜひ使っていただきたい投資先のひとつにオススメしたいのが「クルーズ旅行」。
なぜなら、クルーズに一度参加すると発見と感動の連続で、また快適な旅行になることが保証されてるいるからです。
新しいことを「発見」することは旅行で得られる最高の体験であり、贅沢だと思います。
「20~30代の若い方にもっと楽しんでもらいたい!」、「シニアの方が中心に楽しむものじゃない!」「クルーズがもっと身近になってほしい」と思っています。
日本船を選べば短いクルーズはたくさんあるのですが、日本船は高価で手が出しづらいこともあり、外国船でのクルーズをオススメしています。
この記事では根幹であるクルーズの魅力と楽しみ方をご紹介します。
・クルーズに外せない魅力は3つ
✓「船に乗ること」自体が旅行の一つの目的つまり、「船」そのものが一つの目的地
✓船は飛行機や鉄道など代わりの輸送機関だけでは終わらない
✓船内でのレジャーや滞在、洋上ライフを楽しむことが乗船の主目的となる
・クルーズは合理的でコスパ最高!
・はじめてクルーズ船に乗ったら絶対にやりたいこと11選
まず始めに「クルーズ」とは
大型客船による目的地への移動だけでなく、目的地に至るまでの航海そのものも、余暇を楽しむ手段として提供されるもの。
いわゆるワンナイトクルーズから数ヶ月間の世界一周航路まで様々な形態が存在する。
外航旅客の不定期航路に分類される。
https://www.mlit.go.jp/maritime/dic/ka.html
と、国土交通省海事局によって定義されています。
魅力を補足してお伝えします。
クルーズの魅力とは
クルーズの魅力は3点です。
- 「船に乗ること」自体が旅行の一つの目的つまり、「船」そのものが一つの目的地
- 船は飛行機や鉄道など代わりの輸送機関だけでは終わらない
- 船内でのレジャーや滞在、洋上ライフを楽しむことが乗船の主目的となる
クルーズは移動時間も長そうだし、一見効率が悪いように見えるのですが、実はとても合理的な旅の形!
- 大きな荷物の移動がない
- 長時間の陸・空路の移動がない
- 荷物の荷造り、荷解きがない
合理的な旅①大きな荷物の移動がない
これ旅行に行くときは本当にめんどくさいですよね。
大きいスーツケースをがらがらと引っ張って。
最近は新幹線に大きなスーツケースを載せようとするとちゃんとスーツケース置く場所も予約しないといけないものです。
しかしクルーズ旅行ならば、日本の港から出発する場合は、正直手ぶらでも行くことができます。
なぜかというと、港にヤマトなどで先に荷物を送ることができるから。
さらに言うと、送り先は港ではなく、港に停泊している自分の客室まで運べます。
すごいですよね!
下船した後も自宅まで郵送できます。
だから最悪スーツケースでなくても段ボールでも大丈夫です。
途中で寄港地に寄った時も必要な荷物をちょこっと持っただけで街歩きが楽しめるんですよ。
合理的な旅②長時間の陸・空路の移動がない
自分で車を運転したりしなくていいんです。
初日に港でチェックインをしたら、あとは最終日までチェックアウトをする必要もありません。
飛行機の様に毎度毎度煩雑な手続きはしなくていいのです。
船は宿の付いた移動手段なので、寝ている間に次の目的地に連れて行ってくれるんですよね!
普通の旅行ならば、その移動の時間がもったいない場合がありますが、クルーズの場合はその移動時間も睡眠やエンターテイメント、グルメ、そして景色をゆっくり眺める時間に充てられますよ。
合理的な旅③荷物の荷造り、荷解きがない
自分の客室に入ったら、午後~夕方にかけてお部屋に荷物が届きます。
そうしたらその荷物を全て開けて、客室のロッカーや棚、タンスにしまいましょう。
さすれば下船日の前日までわざわざお部屋の中でスーツケースをパカパカ開ける必要もないんです!
便利でしょう。それ以外にも魅力はまだまだあります。
客船内は安心・安全の旅空間ができている
乗船初日に港で、「クルーズ・カード」と呼ばれる支払い機能を兼ねるIDカードが一人一枚発行されます。
このクルーズカードはどんな役割があるかというと3つの役割を持っています。
- お部屋の鍵
- 身分証明証
- 船内での買い物で提示する(クレジットカード機能)
船内はキャッシュレスで過ごすことができ、また身分証代わりにパスポートや身分証を提示することもないし、貴重品をずっと携帯する必要がありません。
では清算はどうするかというと、乗船初日に港で、クルーズカードに自分の持っているクレジットカードの情報を紐づかせます。
なので後は、船内で使いたい放題であり、払いたい放題です。
下船の時にも明細をチェックするだけで何もすることはないんです。
楽ちんですよね。
船上はパラダイス
航海中はずっと海の上。
船内設備は、本当に街を横に倒して海の上を航海しているような充実の施設です。
その日の気分や体調に合わせて楽しみましょう。
船内でプールや日光浴、読書、お食事、ショーやイベントを見るなど一日中船内でのんびりとリラックスして過ごすのも良いでしょう。
船内の様々なアクティビティに積極的に参加し、ディスコのようなところで踊りまくって夜明けまで過ごすこともできます。
はじめてクルーズ船に乗ったら絶対にやりたいこと11選
- お部屋のバルコニーから遮るものがない朝日を眺める
- 船内イベントに参加する
- アフタヌーンティーを食べてみる
- 船尾のデッキで船の通った跡をじっと眺める
- ウェイターさんにたどたどしい英語で話しかけて仲良くなる
- 船主催のウェルカムパーティーに参加する
- バーで「本日のおすすめのカクテルください」と頼んでみる
- 展望デッキから視界いっぱいの星空を眺めてみる
- 船の足跡や寄港した港のエンブレムなどを船内で探してみる
- スタッフの特別なサービスにチップを渡してみる
- 夜のメインショーは全部見る
もーーーーーーーーーーーーーぜーーーんぶやりたいですよね!!
ぜひやってください。
日常と非日常の快いバランス
ドレスコードのある夕刻から夜に非日常のひとときが訪れます。
ドレスコードとは、毎日夕刻~夜まで船内のパブリックエリアで指定される服装の目安のこと。
ディナータイムになると船内は昼間の表情から一変し、大人の時間に様変わりします。
ドレスコードがフォーマルの夜は、誰もがセレブ気分の体験に陶酔できます。
自分自身が主役になれる晴れ舞台の日を楽しみましょう。
クルーズは豪華なのか?いえいえコスパ最高です
日本のクルーズ元年は1989年と言われています。
「ふじ丸」、「にっぽん丸」と「飛鳥」が建造されてから豪華客船という言葉が定着し、さらに「タイタニック」の映画も流行り、結果クルーズはハードルが高いというイメージが付いてしまったとぼくは考えています。
またドレスコードという言葉が独り歩きし、堅苦しさや近寄りがたいといったマイナスのイメージを与えてしまっていると思います。
しかしながらクルーズ客船は、ブティック・ラグジュアリー・プレミアム・カジュアルの4つのクラスに分けられます。
詳しくは「【図解】クルーズのランク(種類)とマーケットについて」の記事をご覧ください。
移動と宿泊が一緒というのがミソです。
ダイヤモンドプリンセスの日本発着クルーズが日本人の方には人気ですが、クルーズ代金自体は本当に1泊1万円台~。
日本に来ている外国船は安いです。
大型船が多く、何本も航路を毎回凄まじい乗客を乗せないといけないというのが日本船に比べ安くなる理由です。
日本の客船(飛鳥Ⅱやにっぽん丸)はなかなか高額な値段になります。
ラグジュアリークラスですし、スタッフのサービスが手厚く日本向けのサービスが充実しています。
しかしながら値段相応のサービスは受けることが出来ます。
【まとめ】クルーズ旅行は魅力満載
普通の旅行も良いけど、一度はクルーズ旅行も検討してみませんか?
一部のお金持ちの人だけが行けるんでしょ~と思ったそこのあなたへお伝えしたいことは、
今やファミリーから若い世代の方まで参加する時代です。
日本船(飛鳥Ⅱやにっぽん丸)は短いもので、1泊二日~。
一年に数回にはなりますが、外国船のダイヤモンドプリンセスやコスタクルーズは3泊や4泊くらいからの短いものもあります。
ぜひクルーズの合理性を知っていただいて、お得でWow!な旅に出かけていただきたいです。