僕はクルーズコンサルタントとしてクルーズの販売を行っていました。
クルーズは、安いし、楽しいし、旅行形態としてクルーズは最高なんじゃないか!と思って情報発信をしています。
特に年齢層の高い方の参加が多いのですが、比較的若い方(20代~50代)にも絶対に楽しんでもらえると自信があるので、若い方に少しでも参加してもらえたらいいなーと思っています。
一度はクルーズ旅行してみたいけど、色々なんかよくわかんないからめんどくさいんだよな~と思っている方も多いと思います。
そんな方にクルーズが持つ最大の不安4つを解説するシリーズの第2弾です。
今回のテーマは「服装(ドレスコード)」
クルーズに乗ったことが無い方でも、「ドレスコード」という言葉は聞いたことがあると思います。
ドレスコードという言葉にビビることなく、ぜひクルーズを楽しんでもらいたいです。
ドレスコードまじで本当に正直大したことないです(笑)。
タイタニックの映画を見たことある人も多いと思うんですけど、あれは異常(笑)。
あんな客船めったにないから!!
ドレスコードとは
17時頃から就寝時までの間に、船内のパブリックエリアでおしゃれを楽しむための服装規定
のこと。
ひとつ注意しておきます。
誤解する方が多いのですが、ドレスコードは船内でずっと設定されているのではなく、
毎日
夕方以降
に設定されています。
ドレスコードの種類
3種類あります。
- カジュアル
- スマートカジュアル(インフォーマルという客船もある)
- フォーマル
ドレスコードはどうやって分かる?
船内では毎日翌日のイベントや航路など色々な情報を発信するため「船内新聞」が配られます。
その中に書いてあります!
また、船に乗る前にも、分かります。
例えば、こちらはプリンセスクルーズの出しているダイヤモンドプリンセス日本発着クルーズのデジタルパンフレットです。
ここを見ると、
「フォーマルは、クルーズ日数が6泊以下の場合は1回、7泊以上の場合は2回、14泊以上の場合は3回を予定しています。」
と記載があります。
そうなんです。フォーマルの日が大体何日くらいあるのか、というのは予め船会社によって規定が決まっていて、パンフレットを探すと書いてあります。
では、6泊以下でフォーマルの日が1回ある、というのは分かったけど、そのほかの5日間は何の日なの?という質問が。
その答えは、例えば5泊のクルーズであれば、
乗船日:カジュアル
2日目~4日目のうち1回はフォーマル、それ以外はスマートカジュアル
最終日:スマートカジュアル(またはカジュアル)
という組まれ方が多いと思います。しかしこれは航路によっても異なってくるので一概には言えません。
ただ、乗船日と最終日は、スマートカジュアルで組まれることが多いかなと思います。
ドレスコードのない日中はどうなんねん??
日中の格好はなんでも良い!
コットンパンツ、スポーツシャツなどなんでもOKです。
船内にプールがあるので、プール近くでは水着で過ごす人もいますよ。
節度を守れば本当になんでも良い。
3種類のドレスコード対策を紹介するよ
ぼくは、比較的若い方でも参加しやすいクルーズということで比較的お値打ちな外国船をお薦めしています。
その中で、2023年日本を周遊しているダイヤモンドプリンセスを運航するプロンセスクルーズが推奨する服装を紹介しますね。
(参考:プリンセスクルーズ|クルーズの楽しみ方)
カジュアル
1つ気を付けたいのは、日中は服装なんでも良いんです。それで、夕方以降ドレスコードが設定された場合のカジュアルは少し意味合いが異なります。
ドレスコードが設定されている中の「カジュアル」ということなんです。
男性 | 襟付きのシャツとボトムはスラックス、襟付きのポロシャツなどもOK |
女性 | ブラウスにスカートなど、ワンピースでも |
ドレスコードの中では一番軽い服装ということになります。
基本的にTシャツに短パン、サンダルみたいなラフすぎる格好はやめた方が良いです!
ジーンズもやめた方が良いです。
しかし、ドレスコードはパブリックエリア(いわゆるレストランとかレセプションとか)なので、プールに行くだけとか、最上階のビュッフェに軽く食べに行く、という場合は、Tシャツに短パン、サンダルみたいな方もよく歩いています。
ダイニングでの夕食のときは、半ズボン、サンダル、野球帽、ほつれや穴あきデザインのカジュアルなジーンズで行くのは絶対に止めましょう。
インフォーマル・スマートカジュアル
少しいい感じのレストランにお食事に行く時の服装という感じかな。
男性 | 襟付きシャツにジャケットまたはブレザーを羽織り、ボトムはスラックスなど |
女性 | ワンピース、ブラウス、スカートなど |
男性はとりあえず、ジャケットがあればOK!という感じです。
フォーマル
結婚式や披露宴に招待されたときの服装という感じかな。
男性 | スーツ、ディナー・ジャケットまたはスーツにネクタイ |
女性 | イブニングドレス、カクテルドレス、着物(和装)などにアクセサリーなどでアクセント |
男性/背広とタイ着用
フォーマルの日は、一番気合を入れていきましょう。
まとめ
どちらかといえば、ドレスコードは悩ましく苦痛に感じるものではなく、
非現実・非日常を楽しんでいただくものなので、今紹介したお召し物は、あくまで一例です。
自分がいつもよりお洒落をして楽しんでいる、と感じているのが一番重要なんです!
また、船内冷房、気温の下がる朝夕に備え、どのクルーズでもカーディガンなどの上着は必ず準備してくださいね。
皆さんの参考になれば跳んで喜びます!
またね!