勝手にクルーズの4大不安と称し、船酔い・服装・言葉・退屈について解説したいと思います。
これで「船酔い」も怖くない!「船酔い」しないためのクルーズに申し込む前の考え方!!
クルーズにまだ乗船したことない人は気になりますよね。
船酔いする人が少ない理由はぼくが考えるに3つあります。
- ベストシーズンに配船されることが多い
- 客船の大型化
- 酔止め薬
①ベストシーズンに配船されることが多い
考えてみればすご~く当たり前のことですが、知らない人も多いと思うので。
基本客船のほとんどはベストシーズンにベストな海域に配船され乗客を乗せます。
なぜなら、船会社からすると、ベストシーズンにベストな観光地が一番観光地の景色も美しく、海域も安定し、お客様が集まりやすく売れるから、なんです。
ヨーロッパをメインとするカジュアル客船MSCクルーズという船会社があります。
スイスのジュネーブに本社を持つ世界第3位の規模を誇るクルーズブランドです。
2025年迄には保有クルーズ船数が23隻となり、更に2030年までの造船予定がすでに6隻予定されているそうです。
(参考:https://www.msccruises.jp/jp-jp/About-MSC.aspx)
夏場のベストシーズンはほぼ全船とも言ってもいいくらいの数の客船をヨーロッパ近海に配船する一方で、冬場は、一番売れる最新型客船を地中海に数船だけ置き、残りは夏を迎える南半球や季節の関係ない中東など全世界の様々なところに配船してるんです。
これが何を意味するか。
ベストシーズン以外の場所を走らせると海は荒れるし、見どころも少ないし、乗客も少ない、ということです。
ただしこれはぼくの勝手な見解ですが、最新型客船は、乗りたい人も多くある程度値頃を安くすれば冬の地中海でも売れるということです(笑)。
ホテルは場所を変えることはできないけど、クルーズ船はベストシーズンに合わせて色々な場所に移すことができる。
これはホテルにはないメリットですよね。
わざわざ荒れる海に船は走らせる必要はない。名言ですね(笑)。
言い換えると、旅行会社などで販売されているクルーズ商品もほとんどと言っていいほどベストシーズンです。めっちゃ楽しめます。安心してください。
②客船の大型化
最近の客船は大型化している一方です。
世界最大客船はロイヤルカリビアンインターナショナルの22万トンクラス。
全長362mです。
因みに東京タワーは333m。
東京タワーよりも長いです(笑)。
乗員乗客合わせて8000名以上も収容することができます。
船が大きくなればなるほど波の影響を受けにくくなりますのでその分揺れにくいです。
また大型客船が多いカジュアルクラスは、どこかの港を母港とし、定点クルーズを繰り返すので、比較的短めの航路、かつ内海のような穏やかな海を通る傾向が強いため揺れにくいですよ。
③酔止め薬
これは月並みですが、どの客船に乗っても、絶対に船内に酔い止め薬が販売されています。
大体アメリカ製(笑)でもめちゃくちゃ効きます。
どうしてもやばかったら飲みましょう。
また船内にハウスドクターも絶対にいるので、それ以上やばかったら相談しましょう。
ジェスチャーでもなんとか通じます。
まとめ
大型客船でも揺れるは揺れます。
絶対に揺れないとぼくは嘘はつきません。
しかしながら船会社も色々な対策をされて販売をしています。
それに乗客の自衛も含めると、今までほとんど船酔いで身動きできなかったような人は見たことがありません。
ちなみにぼくがニュージーランド・タスマニアクルーズに乗った時は、ニュージーランドからタスマニアに行くタスマン海を通る際むちゃくちゃ揺れました。
客室に液体の入ったコップを置いたらもうダメです。ジムで電動のランニングマシーンを走ろうと思ったら揺れて足がマシーンから外れ怪我をしました。
そのくらい揺れたけどそうなったらもう寝ましょう。
最後まで読んでくださってありがとうございました!