スペーシアXの1編成に1つしかない個室「コックピットスイート」と日光金谷ホテルの名物カレーランチを堪能

この記事では東武鉄道の新型特急「スペーシアX」の個室「コックピットスイート」と、日光金谷ホテルの名物特製カレー日帰り旅行をご紹介します。

「コックピットスイート」は7名まで入ることができ、貸切の特別感が体験できるので、少人数での社員旅行や、お友達同士での旅行、子供がいる家族での移動にぴったりの空間を提供されています。

 
みったまん
1編成に対して一部屋しかないので、早めに予約してね。
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スペーシアXのコックピットスイートとは

「スペーシアX」には、通常の座席のほか、個室、ソファ席、ラウンジタイプの座席など、6種類の座席が用意されています。

そのうちのひとつが「コックピットスイート」。

コックピットスイート
コックピットスイート

1編成に1つしかない個室で、運転席の後ろにある約11㎡の広さを持つ個室です。

プライベートジェットをイメージした「走るスイートルーム」をコンセプトにしており、前方と側面の大きな窓から車窓の景色を楽しむことができます。

「コックピットスイート」は、普通運賃一人あたり+スタンダードシート料金一人あたり+個室料金を合わせた金額になります。

例えば浅草~東武日光間片道で計算します。

1人で「コックピットスイート」を利用する場合

運賃:1,400円
スタンダードシート特急料金:1,940円
コックピットスイート特別座席料金:12,180円

合計:15,520円

最大定員の7名で「コックピットスイート」を利用する場合

運賃:1,400円✕7名=9,800円
スタンダードシート特急料金:1,940円✕7名=13,580円
コックピットスイート特別座席料金:12,180円

7名合計:35,560円
一人あたり:5,080円

因みに、スタンダードシートで浅草~東武日光間に乗車した場合は、3,340円です。

7名で「コックピットスイート」利用した場合と比べると、一人あたり1,740円の差です。

1,740円の差で「コックピットスイート」に乗車できるなら、「めちゃ安い!!」という僕の感想です。

扉が閉められて個室間満載なのに、とにかくデザインがオシャレなんです。

ソファも座り心地が最高です。

唯一の欠点は、乗務員が車内を通る場合はこの「コックピットスイート」も通らないと隣の車両に行けないこと。まあこれは仕方ないですよね。

定員4人のコンパートメントもある

スペーシアXには別の座席で「コンパートメント」タイプもあります。

コンパートメント

こちらは4名がゆったりと過ごせる個室になっています。

コの字型ソファーと可変テーブルがあり、テーブルのレイアウトを変更することができます。

スペーシアXの6号車に4室あり、こちらもコックピットスイート同様に少人数のグループに適しています。

ドアを閉め切ると誰からも見られないのでカップルにオススメです。

(エッチなことはしちゃだめですよ!!)

お部屋ごとに空調を強めと弱めで変更することができるのも推しのポイントです。

こちらも浅草~東武日光間片道で計算します。

1人で「コンパートメント」を利用する場合

運賃:1,400円
スタンダードシート特急料金:1,940円
コンパートメント特別座席料金:6,040円

合計:9,380円

最大定員の4名で「コンパートメント」を利用する場合

運賃:1,400円✕4名=5,600円
スタンダードシート特急料金:1,940円✕4名=7,760円
コンパートメント特別座席料金:6,040円

4名合計:19,400円
一人あたり:4,850円

「コンパートメント」の場合も、一人あたり4,850円となり、通常の座席タイプと比べて1,510円の割高になりますが、この分の価値は十分にあるものと思います。

なお、2024年3月16日から値上がりが発表されており、定員7人の「コックピットスイート」で、5,820円値上げして10,800円へ、定員4人の個室「コンパートメント」は1,960円増の8,000円になるようです。

コックピットスイートご乗車記念
コックピットスイートご乗車記念もらえました。

日光金谷ホテルとは

今回は日光金谷ホテルさんにお邪魔して、2階のレストランでカレーのランチをいただきました。

日光金谷ホテルは、1873年(明治6年)に日光東照宮の楽師金谷善一郎によって開業したホテルです。

日本最古のリゾートクラシックホテルとして、登録有形文化財に登録、および近代化産業遺産に認定されています。

日光金谷ホテルは、日本で初めて訪日観光客のために造られたホテルで、日光の有名な観光スポット「神橋」や、世界遺産「日光東照宮」の近くにあります。日本の建築美に西洋の家具や備品がとけ込みクラシックホテルならではの雰囲気が漂っています。

日光金谷ホテルのカレーは今までのカレーで食べたことがない甘み

カレーランチの内容は、サラダ、カレー、デザート、コーヒー又は紅茶が付いて5000円(税込)~です。

金谷ホテルのお食事自体全体的にお値段は張ってしまうのですが、値段に見合うお食事だったと思います。

サラダは、地元の日光鱒(ます)、三元豚のハム、日光名物の生ゆばが添えられていました。

栃木県特産のアンサンブル サラダ仕立て
栃木県特産のアンサンブル サラダ仕立て

メインのカレーは、大正時代に見つかったレシピを参考に現代に合わせた味付けになっています。

辛さはあまり強くなく、衝撃的な甘さです。

嫌な甘さではなく野菜などから出てくる甘味が心地よく今まで食べたカレーとは一線を画するカレーでした。

デザートは、サンマルクとソフトクリームのセットでした。

目にも美しく、サンマルクは表面がキャラメリゼされており、ソフトクリームはその辺のソフトクリームではなく、牧場などで食べるようなミルクの感じられる味でした。

本日のデザート
本日のデザート

クラシックの雰囲気の中いただくコース料理は最高ですね。

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東部日光駅前の揚げゆばまんじゅうが美味すぎた

日光金谷ホテルからは雨が降っていたため、東武日光駅までタクシーを利用。

片道1300円です。

 
みったまん
最近のタクシーは高い!!

東部日光駅の目の前にあるお土産屋さんで売られているのが「揚げゆばまんじゅう」1個250円。

揚げゆばまんじゅう
揚げゆばまんじゅう
揚げゆばまんじゅう
揚げゆばまんじゅうの中身

テレビなどでもよく出ているのでご存知の方も多いかもしれません。

まんじゅうの表面にはゆばがまかれて、油で揚げられています。

表面には塩が振られており、塩味と中のあんこの甘味がベストマッチ!!

これは売れるわけですね。

おばあちゃんが販売し、おじいちゃんが後方で揚げてくれていました。

東部日光駅に立ち寄った際はぜひ、横断歩道を渡ってすぐのお土産屋さんで揚げゆばまんじゅうを買ってみてください。

まとめ

今回はただ日光金谷ホテルのカレーをスペーシアXを利用して食べに行っただけになりましたが、カレーが美味すぎてそれだけでも価値があるかなと思った旅行でした。

日光を訪れた際は、日光金谷ホテルの名物カレーをぜひ食べてみてくださいね。

3月16日から個室は値上がりします。

少しでも安く行きたい方は、値上がり前の3月15日までに行きましょう。
もし行かれる際はとりあえず席だけ事前のご予約をお勧めします。

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