コーヒーの焙煎機を購入する際に、生豆の投入量を気にしたことはありませんか?
家庭で使えて、比較的コンパクトな10万円以下の焙煎機で比較をすると、焙煎量が多いのは、
- 米国Behmor(ビモアー)社Behmor:約400g
- snowtaros様の電動ロースター:約500g
あたりでしょうか。
ぼくは、ダイニチ工業様のカフェプロMR-101を使ってコーヒー豆を焙煎しています。
カフェプロMR-101は一回の規定の焙煎量は、約120gであり、多くの量を一度で焼くことは出来ません。
今回は、カフェプロMR-101で約1時間で500g近い量を焼く方法についてご紹介します。
焼く方法
ぼくは、これまで500回以上カフェプロを稼働させています。
その中で、実は必ずしも毎回120gずつで焼いていたわけではありません。
少ない量で焼くときもありますし、多い量で焼くときもありました。
その経験を踏まえ、多く焼きたいときは最大で190gの生豆を投入しています。
そうすると、出来上がりの豆が約160gになります。
焼き時間は冷却も含め約23分です。
3回連続焙煎をすると、約1時間9分です。
なお、生豆の量が少なかろうが、多かろうが、焙煎にかかる所要時間は変わりません。
これを三回行うと、約1時間で480gということになります。
これでもう恐らく3桁以上焙煎をしていますが、特に問題もなく過ごしております。
カフェプロは連続焙煎が可能
この連続焙煎を可能にしているのが、カフェプロです。
小型の焙煎機としては数少ない連続焙煎を可能としているドラム式の焙煎機です。
詳しくは、「連続焙煎が可能?カフェプロMR-101で自家焙煎」の生地も参考にしてください。
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注意事項
生豆の投入量が通常の160%になりますので、それに伴った煙の量が出ていると思われます。
その点十分にご留意ください。
また、くれぐれも申しておきますが、ダイニチ工業様の1回の正規の焙煎量は1回120gです。
自己責任の上お願いいたします。