僕は賃貸物件に住みながら、副業としてコーヒー豆を焙煎し、オンラインショップで販売しています。
今回の記事はご質問をいただきましたので、その質問にお答えしようと思います。
【結論】オンラインショップのみであれば大家さんに確認は不要
賃貸物件でコーヒー豆を焼いて発送するだけのオンラインショップであるならば、大家さんに事前に申告する必要はないと考えます。
ただし、色々条件があります。
僕は転勤が多い仕事を本業として働いています。
転勤によって賃貸物件を変え、5軒目の賃貸物件に住んでいますが、これまでコーヒー豆を焼いたり、販売に関連して良くも悪くも問題になったことは一度もありません。
また、今まで大家さんに事前に申告したことはありません。
もし煙突などを設置するなどの焙煎規模になると、当然のことながら煙突を勝手につけることはできないので、事業用物件として契約をすることになります。
その際には仲介業者さんにどういった理由で物件を借りるのか申告することになり、僕がご紹介している「コーヒーの副業で毎月小金を稼ごう」のコンセプトからはズレていってしまいます。
コーヒー焙煎を賃貸でする場合に起こりうる問題点3つ
- 煙で壁や壁紙が通常よりもかなり汚れる。
- 煙による近所からのクレームが来る。
- 自宅の住所を書いてコーヒー豆を郵送したが、何らかの理由で郵便物が戻ってくる。
コーヒー焙煎を行う上で焙煎による「煙」はご近所さんに対しても、借りる不動産屋さんに対しても天敵です。
詳しくは「都内のマンションやアパートで焙煎したら近所迷惑でクレームが来る?」の記事でお話しています。コーヒー焙煎にぴったりの賃貸物件の選び方もご紹介しています。
壁紙を汚しすぎると、退去の際に問題が発生します。
僕はそのようなことに遭遇したことはないですが、敷金が全然返ってこなかったり、ハウスクリーニング代で揉める要因になります。
元々不動産はクローズド業界で、明朗会計がいつもされない!と思っているので金で揉める種は作りたくありませんよね。
またオンラインショップを開く場合、発送元の住所も当然郵便物に書かないといけませんし、ネット上に住所も記載しないと信頼を失います。
賃貸物件のご自身の住んでいる住所を記載することに何ら問題はありません。
Google MapのGoogleマイビジネスにも自分の住所を登録している(笑)。
イベントなどにブースなどを出店する場合にお店はどこにありますか?とよく聞かれたり、お客様によっては、お店の場所がよく分からなくってと仰ってくれる方もいらっしゃいましたので、表記の仕方は少し考えたほうがいいかもしれません。
コーヒー焙煎の副業を始めた当初は、コーヒー豆を郵送する際、自分の住所を書かず投函して、時々郵便物が戻ってきてしまうことがあり、荷物が行方不明になってしまったことがありました。
まとめ
賃貸物件でコーヒー豆のオンラインショップを行う場合は、大家さんに申告をする必要はないが、お客様には積極的に開示するが正しいと考えます。
賃貸物件を汚さず、大家さんに迷惑をかけずに、コーヒー豆の販売を伸ばしていく方法をこれからもご紹介していきたいと思います。