【副業】コーヒー豆の販売|ネットショップの始め方まとめ

この記事はこんな悩みを持っている方への記事です。

コーヒーの販売を始めるにあたり、誰しも一番不安なのは売れるかどうか、ではないでしょうか。

将来もしかしたら自分のお店を持ちたいと思っている方もいらっしゃるかもしれません。

まずは初期投資費用があまりかからず始められるネットショップから販売を始めてみませんか。

実際に事業物件を借りて出店をするとなると初期投資が数百万円になってきます。

しかしながらネットショップならば大きな費用を掛けず、サイトドメイン代、サーバー代、サイト代などで下手をすれば1万円以下で始めることが出来ます。

リアル店舗に踏ん切りがつかない場合でもネットショップから初めてお客様が実際に購入してくれるのかどうかを実際に体験することができます。

ぼくも本当ははじめはお店を出したいと思ってネットショップを始めています。

ぜひ練習と思ってリアル店舗の計画を進めつつ、ネットショップの開設も同時に進めていきましょう。

ネットショップの開き方を解説します。

ネットショップを開くのと同時進行で、メルカリやラクマにも出品してみましょう。

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ネットショップ(ホームページ)の開き方

実際に開く方法です。

方法はいくつかあります。

商品が一覧で並んでいるサイトを作ることはあまり難しくありません。

一番重要なのは商品を購入できる環境(カート機能)を用意することと、決済機能を設置することです。

お店の啓蒙活動をするだけのランディングページ(以下LP)を作るだけならば難しくはありません。

しかしながらこれからやりたいのは、Amazonや楽天市場に代表されるようなカート機能を設置し、オンラインで決済してもらわなければなりません。

このカート機能や決済機能の設置が、プロや専門の業者にお願いをするとただのサイトよりも費用が高く付いてしまう要因にもなります。

ECサイト構築方法はたくさんあります

ECサイトの構築には大きく以下の4つの方法が考えられます。

  1. フルスクラッチ(一から全て開発)やオープンソース(誰でも活用できるようにソースコードがオープンにされたソフトウェアのこと。自分で開発。セキュリティ面が怖い)
  2. SaaS型ECシステム(Shopifyやカラーミーショップであり、自由度が高い)やパッケージ型ECシステム(パッケージ購入後はサイトが自分の持ち物になる)
  3. 無料ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダの略):BASE、STORESなど。初期費用が無料かつテンプレート豊富ではじめやすいサービス形式。年商の高みをめざすのなら、別のサービスに切り替えが必要になってくる
  4. WordPressを使ってプラグインを使って機能を自分でカスタマイズする

最初はよくわからないですよね。

ざっくり分類すると「WordPress(ワードプレス)」と「それ以外」というイメージ

WordPressはゼロから自分で作り上げる」のに対し、「それ以外は全体的に作ってくれているのであとは文章や画像を載せていくだけ」ということになります。

個人事業主でコーヒー豆の販売を月数万円で考えるならば、③の無料のASPを使うか④のWordPressが一番の候補になると思います。

①はプログラミングを少しでもかじったことのある方でないと難しいです。

②は③に毛が生えた感じなので、売上規模が大きくなる場合は検討してもいいと思います。

①や②については仮にサイトを自分で表示させることが出来たとしてもLPは問題がないのですが、商品をネットで購入してもらう場合、クレジットカードなどの決済方法のおいての安全面やカードの個人情報漏えいが一番の懸念事項になります。

自分でカート機能を一から構築すると、知識があやふやだと常に安全面の不安と隣り合わせになってしまい、毎日気が気でなくなります。

そのため決済機能は手数料が安いところを選ぶとはいえ、大手の構築機能を手数料を払って使うという方法が一番安心です。

④のWordPress(ワードプレス)とは、サイトの作成やブログの作成などができるCMS(コンテンツ管理システム)の1つで、無料のソフトウェアです。

Web関連技術が無い人でもサイト管理や記事投稿ができるため、現在世界中のサイトのおよそ4分の1はWordPressで構築されていると言われています。

ちなみに今ご覧をいただいているこのブログもWordPressで作られています。

WordPressは無料でも始められるので手軽です。

そして自分でテーマ(デザインのようなもの)を選ぶことができますが、無料のテーマはSEO対策などが脆弱なためGoogleやYahooで検索した場合に上位に表示されにくいです。

ぼくは有料のテーマデザインを購入してきれいなデザインとWEB上での優位性を保つようにしています。

このサイトでは【THE THOR(ザ・トール)】という有料のテーマを使用しています。

LPだけではなくカート機能や決済機能を安く設置する方法まとめ

ECカート機能構築する方法おすすめ度導入の大変さレンタルサーバーとドメイン準備初期費用商品が売れたら取られる手数料毎月かかってくる費用
BASE
を利用
★★★不要0円決済手数料(3.6%+40円)+サービス利用料(3%)(スタンダードプランの場合)グロースプラン月額5980円
STORES
を利用
★★★不要0円決済手数料(フリープラン5%・スタンダードプランなら3.6%)スタンダードプランは月額2980円
Shopifyを利用★★★★不要1ドル~オンラインで決済手数料3.4%ベーシックプラン月額33ドル
カラーミーショップを利用★★★★不要0円クレジットカード決済手数料3.4%
※その他手数料体系は複雑
レギュラーコースになると月額4950円+初期手数料3300円
WordPressで自分で構築しプラグイン機能(Welcart)を利用しECカートを設置する★★★★★★★★必要サーバー代425円~WelcartプラグインのWelcartPayを選択の場合
初期費用 0円
手数料 3.5%
月額固定費 3,000円
WordPressでLPだけ自分で作る。カート機能はBASEやSTORES等を使う★★★★★★★★★必要サーバー代425円~BASEやSTORESなど選んだECサイトに準ずるBASEやSTORESなど選んだECサイトに準ずる
WordPressでプロにサイトを構築してもらう必要ココナラ
で発注:5万~10万
決済方法やカート機能にどこの機能を導入するか制作者と応相談サーバー代425円~
サイト保守代も必要になる可能性大
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上記の表の選定基準

月額の売上が1000円~10万円くらいの売上で使いやすく導入する壁が低いサービスのもので想定しています。

売上がそれ以上の規模を想定しているのならば、BASEやカラーミーなどのEC構築サービスはこれ以外にも非常に沢山ありますので、話は異なってきます。

一つずつ詳細に解説します。

①BASE(ベイス)

BASE(ベイス)は立ち上げのガイドラインとデザインテンプレートが豊富な無料ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダの略)です。

操作性が難しくなくPC初心者にもすぐにはじめやすいサービスです。

ものの1時間もあれば自分のサイトを立ち上げることができます。

初期費用は無料・月額費用も0円~のため、個人事業者もはじめやすいサービスです。

ぼくはカート機能にこのBASEの「通常プラン」というプランを利用しています。

デメリットはBASEの無料プランだけではGoogle検索などで上位表示されることは非常に厳しいでしょう。

参考サイトは以下です。

月額定額制(サブスク)ホームページ制作 | ビズサイ

BASE(ベイス)のSEO対策に悩んでいる人必見!BASEのSEOが弱いといわれる4つの理由を現役店長が分析。BASEで…

しかしながらぼくもBASEは使わせていただいております。

https://meijocoffee.buyshop.jp/

「通常プラン」だとデザインの拡張性が少なく、BASE一本で行くのであれば有料のデザインを購入などが当たり前のごとく視野に入ってくると思います。

しかしながらぼくの場合はクレジットカードの個人情報やセキュリティの安全性を考慮しつつカート機能だけを使いたいという考えに基づいているので、商品購入ページでのデザインは必要最小限で良いのかなと思い、BASEを利用させていただいています。

今のところ何不自由なく使わせていただいております。

多数の決済方法に対応する「BASEかんたん決済」によるカゴ落ち防止や、売上規模の拡大に応じた無料の機能追加などができその点は魅力的です。

しかしながら誰でもはじめやすいECサイト構築サービスである一方で、カスタマイズの自由度が低く、自社サイトとして独自性を発揮しづらくなっています。

デザインにあまりこだわらなければBASEをだけでも良いかもしれません。

②STORES(ストアーズ)

STORES(ストアーズ)は、最短10秒でECサイトの立ち上げを行える無料ASPです。

初期費用は無料・月額費用も0円~のため、個人事業者もはじめやすいサービスです。

無料プランでも商品登録点数が無制限であること、さらに販売手数料も5%と、無料ASPとしては比較的小さめであることが魅力的です。

有料プランを利用すると、予約管理機能の拡充や販売手数料の減率を受けることができます。

これから販売していく量と売上を考えてプランを検討しましょう。

EC物販のみでなく、リアル店舗の予約受付・テイクアウト・オンラインサービス販売のプラットフォームとしても活用できます。

③Shopify(ショッピファイ)

Shopify(ショッピファイ)は世界最大のEC構築サービスです。

初期費用をほぼ無料ではじめることができます。

多言語対応などグローバル対応に優れており、商品の販路を海外まで検討しているのであれば真っ先に検討してもいいでしょう。

高機能でカスタマイズ性に富み、小規模から直営チェーンを持つ大規模の事業者にまで広く導入されてることが特徴です。

アプリケーションが豊富で拡張性が高く、サイト構築や更新が簡易なため、専門知識を持たない担当者でも比較的容易にカスタマイズできることが魅力的です。

高度な機能を追加していくにつれて料金が上乗せされていきます。

④カラーミーショップ

カラーミーショップは初期・月額・販売手数料が0円のSaaS型ECシステムです。

立ち上げのコストが小さいためお試し起業~小規模のEC事業者には導入しやすいサービスです。

初心者にもはじめやすいうえ、80種のデザインテンプレートやHTMLカスタマイズが無料で利用できるなど、自社内で知識を持つ担当者がいれば独自性を発揮したサイト構築もできます。

売上にかかる販売手数料の費用感が無料ASPと近いため、安価な商品を取り揃えている事業者は売上規模が大きくなるとネックに感じることもあるかもしれません。

⑤⑥⑦のWordPressで構築する場合

ぼくの一番のおすすめは、⑤か⑥です。

その中でも個人事業主で小規模でやっていくのであれば、⑥のLPはWordPressで作って上位検索を狙い、カート機能とクレジットカード決済は安全な無料ASPを使うパターンが一番おすすめです。

理由は、セキュリティの安心とデザインの拡張性(自由度)を両立できるからです。

WordPressはブログのように使うこともできるため自分のお店の日々の投稿も行うことができるように初心者でもデザインできるのでおすすめです。

必要となるもの

  • レンタルサーバー
  • サイトのドメイン

これだけあればとりあえずは自サイトを作ることができます。

まとめ

オンライン決済をしてもらうとなると、ナイーブな問題が安全性です。

全てを自分で扱おうとせず、世の中の便利なサービスは手数料を払ってでも使い倒す方向が心の安寧に繋がると思います。

別の記事ではWordPressによる自サイトの構築方法に付いて細かく触れたいと思います。

何かご質問等ありましたら、一番下のコメント欄からお願い致します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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